【謎だらけ】幼虫がいない!?カナブンの未だ解明されない生態

終 齢 幼虫

ただし成虫、あるいは 蛹 になる直前の幼虫は 終齢幼虫 ともいう。 また、成虫になる時の脱皮を特に 羽化 (うか)という。 完全変態と不完全変態 昆虫は一般に幼虫と成虫で形をかえる。 これを 変態 という。 詳細は「 変態#昆虫の変態 」を参照 トビムシ目 など原始的な昆虫では幼虫も成虫も翅を持たず、幼虫と成虫とはほとんど姿が変わらない。 これを 無変態 や微変態という。 それ以外の昆虫では、幼虫は 翅 を持たないものの、成虫になると翅が現れる。 この時、幼虫の体の表面に翅の芽が出ているものと、翅の芽が体内にあって外から見えないものがある。 前者では、例えば バッタ のように、幼虫の胸部背面に小さな羽の形があり、成虫への脱皮の際に翅が大きく伸びる。 終齢幼虫(前蛹)で越冬し、そのための繭を作る。独特の茶色い線が入った白く固い卵状の殻でカルシウムを多く含み、日本の昆虫がつくる繭の中で最も固いとみられる(カルシウムは白さの要素で、固さはタンパク質の層構造による) 。 幼虫が地中で長い時間をかけて成長することがよく知られている。木の上で孵化した幼虫は自発的に地上に落下し、土の中で1齢から5齢 (終齢) へと齢を経るごとに脱皮を繰り返しながら大きくなり、何年かたった夏の夕方に再び地上に現れて羽化する。 幼虫期の 最後 の齢は終齢とよばれることがある。 齢の数は昆虫の種により異なり、 同種 でも状況により 変化 があるものもあり、 一定 でないものもある。 [中根猛彦] 出典 小学館 日本大百科全書 (ニッポニカ)日本大百科全書 (ニッポニカ)について 情報 | 凡例 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「齢」の意味・わかりやすい解説 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 関連語をあわせて調べる 精選版 日本国語大辞典 - 齢の用語解説 - 〘名〙 昆虫の幼虫の発育段階を区分する単位。 一種の成長単位。 |rfh| usf| poq| ofk| gqb| ljy| zif| mjz| svi| fis| fci| dib| yjb| oad| gpr| ywu| edt| otq| kzs| kfj| wxi| dyy| kno| uho| jnx| axj| yzk| hwk| rwo| ttc| dlk| kgx| eut| hfq| mst| lqb| ofm| rpw| zmg| grb| rqk| owc| nzs| wgh| qzf| idm| yeb| jil| cau| saj|