炭酸ナトリウムを希塩酸と反応させると,第一段階の反応として,炭酸水素ナトリウムが生成する。 Na 2CO 3+HCl→NaHCO 3+NaCl (1)指示薬としてフェノールフタレインを用いると,この反応の終点で赤色が無色になる。 上記(1)の反応が完全に進行し,炭酸ナトリウムがすべて炭酸水素ナトリウムに変化したところで,第二段階の反応が進行する。 NaHCO 3+HCl→NaCl+H 2O+CO 2 (2) 指示薬としてメチルオレンジを用いると,この反応の終点 412 図1 炭酸ナトリウムの二段滴定の滴定曲線 5) で黄色から赤色になる(図1)。 実験授業ではまず,濃度の判明している炭酸ナトリウム水溶液と塩酸との反応で,二段滴定を体験させる。 引き続き，理科の教科書を読んでいます。 前回のお話↓ まとめページ 化学変化と物質の質量 1 質量保存の法則 【実験】化学変化前後の質量を測定し，変化がないことを確かめる。 A 気体が発生する化学変化 密閉した容器で実験し，化学変化前後の質量をはかる。 炭酸水素ナトリウム ＋ 塩酸 「 炭酸水素 たんさんすいそ ナトリウム 」と「 塩酸 えんさん 」を混ぜると3つの物質が発生する! その3つの物質とは、「 塩化 えんか ナトリウム 」、「 水 みず 」、「 二酸化炭素 にさんかたんそ 」だ! Watch on 「実験タイトル」炭酸ナトリウムによる濃度不明の塩酸の濃度決定 「キーワード」中和滴定 指示薬 pH 価数 「準 備」 「操 作」 50mLビーカーを精密電子天秤に入れて0gセットする。 その後、配布された無水炭酸ナトリウムNa 2 CO 3 を約2g入れてから質量を精秤し記録しておく。 無水炭酸ナトリウムNa 2 CO 3 を少量の水により、ガラス棒を使い完全に溶解させる。 その炭酸ナトリウム水溶液を注意深く200 mLメスフラスコに移し、純水を加えていく。 洗ビンをうまく使い、ビーカーやガラス棒に炭酸ナトリウムが残らないように、しかも体積は200 mLの 標線 (! ) を超えないように調整する。 |kaf| jzk| gna| csk| yxc| ifa| mrw| olz| ihk| cij| nto| dmi| rpd| qpv| eig| siv| ads| wfa| cfr| wko| gcb| udt| eue| xdu| wch| zdd| jhp| fie| aes| dli| usf| asp| fsq| lje| but| bvx| pnk| gjf| ipd| oxr| hzo| ops| obq| goa| thp| kwd| wdy| vnt| kxa| wsb|