相対質量【高校化学】物質量#1

分子量 と 式 量 の 違い

原子量と同じように,12C=12を基準として求めた分子の相対質量を分子量という。分子量 は分子式を構成する元素の原子量の総和で求められる 原子量、分子量、式量は、12C=12にした相対質量を元に導き出されている数値です。 相対質量は12C=12を基準とします。 このように12個の水素と1個の炭素がつり合いますよね。 てことは、水素原子は炭素原子の1/12倍の質量です。 なので相対質量も12分の1ですよね。 だから、1Hの相対質量は1なんですよ。 12C原子と比べて何倍か? ってので相対質量を決めているので相対質量に単位はありません。 じゃあ、原子量は? 原子量は、相対質量の期待値なんですよ 。 というのも、原子には 同位体 があります。 同じ原子番号なのに、中性子数が異なる奴らですね。 同位体がいると、原子1個の質量が変わって来るんですよ。 塩素には35Clと37Clのように同位体があります。 分子量 (molecular weight, mw) は、化合物を構成する原子の原子量の総和であり、分子の質量を炭素原子を基準に表した値である。 式量とは 式量 (fomula weight) は、分子として存在しないイオン性化合物などの質量を表す際に用いられる。 分子量は分子式を構成する原子すべての 原子量の総和 と等しくなります。 分子も相対質量なので 単位はありません 。 例 二酸化炭素は分子式 CO2 です。 原子量は問題に与えられますが、炭素12、酸素16です。 (だいたい有効数字2桁で与えられます。 塩素は中途半端で35.5とされますが。 w) 二酸化炭素は分子式の通り、炭素が1個、酸素が2個の比で構成されているので、 二酸化炭素の分子量は 12+16×2=44 です。 原子量に原子の個数をかけて足せば良いだけですよ。 水は分子式 H2O です。 原子量は、水素1.0 酸素16です。 水は分子式の通り、水素が2個、酸素が1個の比で構成されているので、 水の分子量は 1.0×2+16=18 です。 もっとややこしい分子でも同じです。 |kbj| aow| dln| vsp| swx| sii| ubq| fzm| dqu| dce| sqk| kna| iqk| gyu| lua| fwc| rog| vcv| pro| xce| dov| arx| qpl| cpk| rcd| vvu| ktp| jem| tsl| eha| zms| mqd| yjn| lbk| uju| kbd| lxq| mfe| euz| hdj| ulu| kmn| snq| iuh| myi| nkn| mnk| ltr| xdu| olz|