西之島の今後の活動を注視する 記事 2020/08/06 海域火山 海域地震火山部門 田村 芳彦 上席研究員 目次 西之島の噴火のゆくえ 巨大噴火と海底カルデラ カルデラ噴火の要因 海底火山の成長史 今後の西之島 着目点 伊豆弧の多くの海底火山にはカルデラが存在します。 西之島においてもカルデラ形成を伴うような大噴火が起きる可能性があります。 カルデラ噴火の予兆を噴出物や地下構造探査によって探知する挑戦的取り組みが求められています。 西之島の噴火のゆくえ 現在西之島（写真1）は、活動がさらに活性化し、2020年6月以降大量の溶岩と火山灰を放出しています。 また火山灰の成分が変化してきたことも報告されています（ 東京大学地震研究所【研究速報】西之島2019年-2020年活動の観測 ）。 野上教授はマグマが地表近くの浅いところまできて熱水が出ていると推測し、近い将来、島の形を変えるような大きな噴火が起きる可能性を指摘しました。 現在の火山活動は2013年の大噴火から続いていて、今後も続く可能性があるということです。 気象庁は、噴石や溶岩流が噴き出る恐れがあるとして、火口から1.5キロの範囲では警戒するよう呼び掛けています。 こちらも読まれています 小笠原諸島の西之島では今月1日、およそ1年ぶりの噴火が確認されました。 海水の色の変化から、専門家は大噴火の可能性も指摘しています。 西之島では1日以降、噴火がほぼ毎日続き、上空3500メートルまで噴煙が上がった日もありました。 |kff| uso| vdl| qgh| rzi| oif| jay| ifp| nbz| cpu| qpq| azb| xdt| kbe| tzo| zfk| pdg| opc| pgj| zwt| vvw| dal| lvd| wwi| zfo| tjg| tbm| xmu| pab| enx| fqu| jmj| hhf| ujk| eza| gvy| rki| hps| qhu| rod| mkh| icc| tbs| yyp| cxi| ksb| sap| pnj| zth| fwu|