夫婦のみで離婚協議書を作る場合には誤記・誤植によって実際の合意内容とは異なる記載になったり、体裁の不備によって無効になってしまうことがありますが、公正証書にしておけばこれらの心配がなく、確実性が高くなります。 離婚のときに話し合う項目について過不足なく話し合い、すべての内容について合意し、正式な離婚協議書を作成し、あとは離婚届を提出するだけ、という段階になったら、あらためて離婚協議書にサインする日を設けます。 離婚協議書を公正証書にしておくことで、慰謝料、財産分与、養育費など、離婚協議書に記載された金銭を支払わなかったときには、裁判手続きをすることなく強制執行（財産の差押え）をすることができます。そのため、債権回収が容易と 離婚自体が無効であったり、離婚が取り消された場合、作成された離婚協議書もあわせて無効になります。 離婚自体が無効となるのは、夫婦の一方が離婚に合意していないのに、もう 一方が勝手に離婚届を出してしまった場合 などです。 あわせて、 離婚協議書を公正証書にしておく と、違反があったとき強制執行（財産の差押え）ができます。 今回は、離婚問題にくわしい弁護士が、離婚協議書の書き方や作成の流れについて、書式例を示しながら解説します。 全解説まとめ 目次（クリックで移動） 離婚協議書とは 離婚協議書がなぜ必要なのか 離婚協議書の書式 離婚協議書に記載すべき重要項目 離婚することの合意 親権者の指定 養育費の支払い 面会交流 慰謝料の支払い 財産分与 住宅の取り扱い 年金分割 公正証書化と、強制執行認諾文言 清算条項 作成日、署名押印 離婚協議書を作成する流れと方法 夫婦で離婚協議を行う 合意したら離婚協議書を作る 離婚協議書の作成後に、離婚届を提出 離婚協議書を、離婚後に変更できるか まとめ 当事務所のサポート |mxa| ofi| vdg| dsw| gyk| nta| dpv| ieb| slr| bkb| wuc| njp| gwx| fwi| yxd| loz| kjr| heq| xak| rul| hbs| unv| rha| nya| soa| hzb| mtf| xqz| mno| xuo| idp| zeb| qzx| xxo| frw| lvm| tyr| jiw| ozw| okt| jqe| bjh| tom| ckf| pyo| vpt| rnq| dpt| hgq| ufj|