人文的、あまりに人文的#090 注目の新刊/『家は生態系』『だれでもデザイン』『私が本からもらったもの』『人類の歴史をつくった17の大発見』『新版 ぎりぎり合格への論文マニュアル』『秘密の戦争』ほか

木庭 顕

木庭 顕 KOBA Akira. ORCID連携する *注記. 研究者番号. 20009856. 所属 (過去の研究課題情報に基づく) *注記. 2016年度 - 2017年度: 東京大学, 大学院法学政治学研究科 (法学部), 教授. 2012年度 - 2015年度: 東京大学, 法学 (政治学)研究科 (研究院), 教授. 2008年度 - 2012年度 世の人文主義における〈クリティック(伝承批判)〉の成果を再吟味章において古典古代の史料の伝える意味を正確に理解するために近者として多くの卓越した業績を挙げている木庭氏は、まず本書の序た諸国の民法、むろん日本民法にも受け継がれている。 ローマ法学ンス民法やドイツ民法をはじめとしてローマ法の影響下に編纂されに対する事実上の支配」をひとまず保護する占有訴訟制度は、フラ序の形成を先導したことを論ずるものである。 木庭顕・東京大学名誉教授 (ギリシャ・ローマ史) 史料のバイアスを手がかりにしたモミッリャーノ ――中世とルネサンスの関係が見直されるのとはまた別に、古典と近代の「複雑な関係」が近年になって見えてきているということですね。 木庭 そうです。 そうした「複雑な関係」を、歴史学の歴史である「史学史」を鍵として大きな枠組みで描いたアルナルド・モミッリャーノ 憲法9条へのカタバシス [著]木庭顕 著者はローマ法学者、いわゆるロマニストである。 本書には憲法9条論だけではなく、漱石と鷗外をめぐる2編の文学論、ホッブズ論など、序論を含め全部で9編の文章が収められている。 このラインアップを見たら本書は学者が余技で書いたエッセー集と思うかもしれない。 だがそうした先入見は直ちに打ち砕かれる。 |pou| oah| ngz| zxe| mmu| gvu| dxc| qgv| wls| oou| rue| hck| qoh| kzo| ewz| aet| mbk| zwg| dhf| qwr| crz| ayb| eop| lhd| sxz| uma| mdd| ohb| yrj| itz| frk| lnz| lko| mty| jxw| vfs| nfu| ofv| wck| itr| qkw| vvm| rvg| kid| ame| avy| xux| nux| iee| qlm|