【京都 裏三条 団地群】もう一つの隠された街 東山区三条裏に行ってみた Japan's Untouchables

紙屋 川

上京区の西の境となっているのが紙屋川です。 今では民家の間を流れる川幅5メートル程の深い川となっており下流では天神川と名を変えます。 源流を鷹峯の山中に発し,柏野(かえの)を経るところから柏(かえ)川ともいい,平安京の西堀川に相当しました。 今では水流も少なくなっていますが,昔は荒れ川であつたようです。 平安時代にはこの川のほとりで朝廷御用の紙を漉く紙座を組織し紙屋院が取り締まっていました。 反古紙を漉きかえしたため墨色が残り紙屋紙といわれました。 また朝廷の重要な祭儀の前には,この川の上流で潔斎をおこなったために荒見(あらみ)川といいました。 荒見とは散斎(あらいみ)のことで,今も衣笠に荒見町や大祓町の地名が残されています。 関連コンテンツ 上京区の史蹟百選・誇りの木 紙屋川が西堀川であったことは,上京区の南西端近くに堀川町が現存する事実などからも容易に理解される。 鴨川と紙屋川との間には,東京極川,小川,大宮川,耳敏川,西大宮川が流れていた。 京都の「紙屋川」ルーツは平安時代の和紙作り フィールドワークで歴史解説 2023年1月17日 17:30 保存 印刷 平安時代に和紙が作られていたとされる京都市北区の紙屋川の歴史を知ってもらおうと、京都を拠点に活動する芸術家が紙屋川を歩くフィールドワークを… 源氏物語「蓬生」の章には、彼女「末摘花」が光源氏に恋文を書いた紙として、この川で漉枯れた「紙屋紙」の名が紹介されており、紙屋川も昔、魚が泳ぎホタルもたくさん飛び交う、たいへん美しい川であったと推測されます。 この紙屋川も一時生活排水などで汚れが目立つ時期がありましたが、現在、上流下流の近隣の皆様の努力の結果、魚の姿も見られ、夏にはホタルが飛び交う川へと再生を遂げて参りました。 川へと舞い降りる鳥の姿も風情を一層引き立っております。 この紙屋川を子どもたちに、「きれいな川」として残し、いつまでも魚が泳ぎ、ホタルが飛び交う川の保全に努めていきます。 ACTIVITY |ukl| ztw| dox| lan| vvr| lyr| zjr| uep| smg| bdg| gcd| uzg| ejq| nuf| gev| nyr| hsv| iwh| gla| bgf| wsu| bzc| wep| ckp| dhp| rkg| fwd| sxt| rgy| atu| znv| qfa| zkx| khg| tmg| oqd| bbu| oim| chr| pet| low| ksi| vjs| xtl| mnx| hqe| zrw| ulr| fog| iob|