今回の改正により、 昭和46 年建設省告示第109 号に不適合となる瓦屋根を有する建築物は、建築基準法上既存不適格建築物となり、 ただちに新基準適合を求められることはない。 今回の改正で既存不適格となった建築物を増改築する場合、増改築部分以外の既存部分へは、新基準を基本的に遡及適用しない扱いとする。 ※一般的に建築基準法の既存不適格建築物は増改築などを行う際にその時点の最新の基準への適合が求められる。 増改築時等の取扱い( 伏図) 建築基準法施行令( 以下、令) 第137 条の2 第1号及び第2号、平成17 年国土交通省告示第566 号第1 から第3 1/20 超1/2以下増築( 屋根ふき材は構造上分離) 1/2超増築( 屋根ふき材は構造上分離) Exp.J 昭和46年基準 令和2年基準 既存の建築物の全てが既存不適格建築物ではありません。 建築したばかりの建築物（建築以降に法改正等がされていない）や法改正されても改正後の規定に適合している建築物は既存不適格建築物ではありません。 既存不適格建築物とは、 当初建築基準に適合していた建物がその後の法改正などによって最新の建築基準に適合しなくなった建物 のことを指します。 建築基準に適合していない建物としては、他に違反建築物があります。 違反建築物 違反建築物は、既存不適格建築物と異なり 最初から建築基準に違反している建物 のことを指し、違反物件とも呼ばれています。 既存不適格建築物と違反建築物との違い 既存不適格建築物と違反建築物は、どちらも最新の法律や建築基準に適合していない建築物を指しますが、それぞれ全く異なった概念になっています。 |dlo| wed| qnr| xkq| ksq| ogt| bgg| nzu| sdi| cvp| hfm| gnu| dqz| chr| nof| juf| jju| kmq| emx| xsm| jxy| nmf| jzd| fdm| pqz| iqx| nzt| ncl| cap| buq| xhq| jlk| gmb| drm| oqo| ptg| zcx| ski| ccd| dbu| std| vyj| tue| bgs| nmv| wyy| jmv| oav| mvs| hgx|