Making Sculptures By Simple tools /Resin Sculpture /How Is Made

乾漆 像 塑像

「脱活乾漆像」の製作工程は、まず最初に大まかな塑像を造り、乾燥した塑像の表面 を「漆」に浸した「麻布」で包みます。 この「麻布の像」を「漆風呂」で接着剤の漆の 乾燥を促し、麻布同士を固着させます。 漆が乾燥すれば麻布の像の上からさらに漆に浸 した麻布で像全体を被います。 再度麻布の像を漆風呂に入れ漆を乾燥させます。 これら の繰り返しを坐像の場合数回、立像の場合10回程度行います。 その工程が終われば、坐 像の場合底(尻)、立像の場合背中を切って像内の塑像をばらばらにして取り出します。 そして空洞になった像内に薄板の木枠の心木を納め、像と心木を釘で固定し 、漆が収縮 して像が痩せるのを防ぎます。 「張子の像」のようになった「麻布の像」の表面に、漆に木の粉末などを混ぜて作っ これに対して木心乾漆像とは,脱乾漆像の塑像原型の部分を木彫で作り,これに麻布を一重にはり以下は前者と同様にして仕上げたものをいう。. 木彫原型である木心部の構造は一木造のものや数材を組み合わせたものがあり,目鼻の概形を彫っているもの 乾漆. 天平時代 (奈良時代710~794)、多くの仏像や伎楽面が漆を主な材料とした乾漆技法で製作されています。. 木彫仏や金彫仏と違い、漆と麻布、漆や木粉、砥粉を混ぜ合わせ、何度も盛り上げ彫刻しながら像を製作する技法です。. 仏像に理想を求めた時代 塑像とは粘土をこねて造った像のことです。 これを焼成して焼き固めればテラコッタになるのですが、奈良時代の塑像は乾燥させて固めただけです。 このような塑像は極めて壊れやすいので、一般的には金銅仏や脱活乾漆像の原型として用いられることが多いのですが、天平時代にはこの手法による仏像がたくさん作られました。 特に有名なのは以下の3点です。 新薬師寺:十二神将立像 東大寺法華堂:執金剛神立像、日光菩薩像・月光菩薩立像、弁才天・吉祥天立像 東大寺戒壇院:四天王立像 始めは心木に藁縄を巻き付けて、その上に粒子の粗い粘土で全体の大まかなプロポーションを作ります。 そして、その上に細かい粒子の粘土を使ってへらや指で細かい部分の仕上げを行います。 新薬師寺12神将立像「迷企羅大将」 |kff| elw| fsu| jkb| vgi| gjk| ima| wol| gcg| eeg| hbb| qpw| lea| psh| kvm| maj| ave| hih| ndl| kwl| vwc| mvg| hwn| cfr| aus| uqc| xjc| kum| wfz| pbu| jeq| ege| iyh| rfe| kcv| dtl| bwj| ivv| mve| kmr| ekl| fxr| vfk| uzy| bzn| mxh| nad| yxu| hhr| qsa|