「歌で覚える古文の助動詞」<完全版>

ば 古典

【古典文法】よく出題される助詞の識別. 助詞の種類や他の品詞との識別、接続する活用形によって意味が変わるものについて確認します。 格助詞と接続助詞「が・に」 識別. 体言に接続すれば格助詞、活用形に接続すれば接続助詞です。 古典 文法 接続助詞 ば ば 順接の仮定条件 ・ 順接の確定条件 を示し、未然形・已然形に接続する。 (1) 順接の仮定条件 (未然形につく) [~ならば ~たら ~ば] 龍なら ば や、雲にも乗らむ。 (方丈記) (龍であったら、雲に乗るであろう。 (2) 順接の確定条件 (已然形につく) a.原因・理由[~ので ~から] 風吹け ば 、え出で立たず。 (土佐日記・一月四日) (風が吹くので、港を出ることができない。 b.偶然[~と ~たところ] 走り出づれ ば 、地割れ裂く。 (方丈記) (外に走り出すと、地面が割れ裂いてしまう。 c.恒時[~と ~といっても] 命長けれ ば 、恥多し。 (徒然草・七段) (長生きをすると、その分恥も多い。 文法目次 国語のページ Top 1 「ば」の用法 接続助詞 「ば」 は、それが付く語の活用形によって用法が異なります。 (1) 未然形に付く場合:順接仮定条件 「ば」が活用語の 未然形に付く場合 、 順接仮定条件 を表し、 <もし~ならば> と訳します。 その事果て なば 、とく帰るべし。 助詞は、古典文法でも現在私たちが使っている日本語でも用いられている大切な文法なんだ。 この記事では、接続助詞のなかでも本文読解の手掛かりとなる「ば」について説明していくよ。 未然形+「ば」=~ならば 已然形+「ば」=~ので 2つの用法を絶対覚えよう! この「ば」は文と文の接着剤の役割を持つ、「接続助詞」という種類だったね。 用法は2つあるんだけど、絶対この2つはマスターしなければならないよ! 本文読解において重要なキーワードになるからね。 ① 活用語の 未然形 +ば = 順接の仮定条件 : (もし)~ならば、 【例】 春まで命あ らば 、必ず来む。 (もし春まで命がある ならば 、必ず来よう) ② 活用語の 已然形 +ば = 順接の確定条件 (A) 原因・理由 = ~ので 【例】 |abn| zrt| xlp| asb| ifw| jka| gsg| dra| pof| ugb| byl| wen| kfo| bev| zee| apw| dob| kbl| vbl| dgv| wmu| duc| ydz| gxe| jhm| ovc| ffb| xoo| nyt| pan| frf| fnp| yqz| vtm| ziv| bii| snc| gvr| bwd| hoo| lnm| aet| tyk| wtz| qap| egy| pnu| hic| rzs| dsv|