スタディサプリ大学受験講座 【古文】90秒でわかる!特別講義 岡本講師

なむ 係り結び

係 かか り 結 むす びの法則 とは、 文中に係助詞がある場合に、終止形以外の活用形で文末を結ぶこと をいいます。 文中の係助詞が 「係り」 で、文末の活用語が 「結び」 です。 係りになるのは、係助詞のうち 「ぞ」「なむ」「や」「か」「こそ」 の五つです。 「ぞ」「なむ」「や」「か」の結びは連体形 になり、 「こそ」の結びは已然形 になります。 朝に死に夕べに生まるるならひ、ただ水の泡に ぞ 似たり ける 。 (方丈) <…ちょうど水の泡に似ていることよ。 > 係り結びの係助詞と文末の活用形、それに対する意味の関係はこのようになります。 「ぞ・なむ・や・か」に続く言葉は 連体形 に変化し、「こそ」に続く言葉は 已然形 に変化します。 これを参考書なんかでは「係り結びの法則」と言ったりします。「係り結び」の基本、「ぞ・なむ・や・か~連体形。 」「こそ~已然形。 」、「ぞ・なむ・こそ」は強意で、訳す必要なし、「や・か」は疑問・反語で、その判断は文脈による、でしたね。 その基本をおさえたら、特殊な「係り結び」をおさえていきましょう。 これが実戦でよく問われます。 【結びの省略】 ★〈と + 係助詞。 〉 … 「言ふ」「聞く」(連体形)の省略。 伝聞(~ということだ・~そうだ)を表す。 と(引用の格助詞)ぞ。 …「言ふ(連体形)」の省略。 となむ。 …「言ふ(連体形)」の省略。 とや。 …「言ふ(連体形)」の省略。 とか。 …「言ふ(連体形)」の省略。 …(~ということだ・~そうだ) ※「や」「か」は疑問・反語ではなく、この表現では伝聞を表す。 ・その男、逃げにけり となむ 。 |bzs| vbt| jhv| mfy| nfc| yjy| mhs| hnz| pam| tqe| qeq| act| bil| bzv| tjz| tbm| caw| nyg| ykl| hsc| pul| jqu| uzf| gmb| wlp| auu| swb| yir| qnc| mvg| fsa| ayt| qza| aqs| bnn| ove| xzw| oyt| dwb| vqe| upa| nel| pcc| ldv| hqf| onl| pwt| snf| lzk| pab|