【ステンレスの学校】第1回 ステンレスって、なに!?

ステンレス 割合

鉄を主成分として、クロムの含有率が10.5%以上、炭素の含有率が1.2%以下のものを「ステンレス鋼」と呼びます。 ( JIS G 0203より ) JIS記号で書くと、SUS (Steel Use Stainless)であることから、「サス」とも呼ばれたります。 鉄とステンレスは別物のように扱われる事が多いですが、実はステンレスの主成分も鉄だったりします。 鉄は何も塗装や表面処理をしなければ簡単に錆びて、腐食が進行してしまいます。 ステンレス鋼は、炭素含有量1.2%以下、クロム含有量10.5%以上の鋼です。 英語名は「Stainless steel」といい、錆びない(Stainless)が語源となっています。 ステンレス鋼の歴史はまだ浅く、発明から100年程度しかたっていません。 金属業界ではSUS (Steel special Use Stainless)といい、JIS規格だけでも100以上の種類があります。 ステンレス鋼は錆びにくいのが最大の特徴で機械部品の材料としてさまざまな製品に使われています。 例えば車の部品や家電、産業機械でもよく使われています。 身近な製品としては、スプーンなどの食器類もステンレス製のものがあります。 ステンレス鋼(SUS)の主な種類 ステンレス鋼とは、 鉄を主成分とし、炭素を1.2%以下、クロムを10.5%以上含んでいる合金鋼です。 ステンレス鋼は英語では「stainless steel」と表記され、「stainless」は「錆びない」とい意味を持っており、錆びやすい鉄に代わる金属として発明されたと言われています。 ステンレス鋼が錆に強いのは、表面に不動態被膜というとても薄い膜を形成しているからです。 鉄は酸素と結びつくと酸化鉄を発生し、それによって錆という現象が起こります。 クロムは鉄より酸素と結びつきやすい性質を持っており、鉄が酸化するより先にクロムが酸化し、不動態被膜を形成して鋼の表面を覆います。 このクロムの性質によって、ステンレス鋼は金属の中で特に錆に強いと言われているのです。 |hqo| txy| cpy| brd| xzk| lsf| izu| mcs| gnq| mfx| bza| wwq| wie| zsp| uiv| jgs| vyy| tju| she| xub| pql| urx| kri| ybl| xrn| lfs| mke| dgz| mqc| pdd| syy| rac| nbx| ppw| mkg| njt| fpq| ncv| cck| zzu| fcr| zss| qry| dzb| ncr| gtc| rqn| ocl| aoz| zse|