江戸組紐 中村正 ☆ミニ図鑑☆

松島 組紐

伊賀くみひも製造・卸「松島組紐(くみひも)店」(伊賀市)の四代目、松島健太さん(30)、康貴さん(29)の兄弟が生み出す商品は、帯締めや 今回お邪魔した「松島組紐店」は、1932年創業の老舗。 かつて100軒近くあった伊賀の組紐店は、今では25軒ほどに。 「私たちは量産ができる"機械組み"と、伝統的な技法の"手組み"の両方をバランスよく生産できるのが強みですね」と伝統工芸士である3代目の松島俊策さんは話します。 そんな父の背中を見て育ったのは4代目となる健太さん、康貴さん兄弟。 専門学校でデザインを学んでいた次男の康貴さんは、前職から松島組紐店に戻り、新しい視点で組紐技術を使った斬新かつ先進的な挑戦を行っています。 ↑3代目の松島俊策さん(右)、息子さんの康貴さん(左)。 ↑BEAMS JAPANとコラボしたBEAMSカラーのキーホルダー(一番手前)。 ※現在は販売していません 松島組紐店 松島組紐店 - 「いいね! 」273件 · 1人が話題にしています - 三重県伊賀市 松島組紐店 1時間程度の体験でキーホルダーやストラップなどの小物を作ることができる。工房はショップも兼ねており、一角で組紐の小物、各種帯〆を販売。色無地の帯〆は、ゆるぎ組を中心に随時約100色を用意している。 松島組紐店 三重県伊賀市緑ケ丘西町2393−13 松島組紐3代目、松島俊策さん 伊賀で組紐が発展した理由 産業としての組紐の歴史を紐解くと、組紐の三大産地は東京、京都、伊賀で、伊賀には最後に伝わった。 ほかにも小規模なところがあるが、松島さんによると東京、京都という大都市と肩を並べるほど伊賀の土地に馴染んだのは、いくつかの要因があるそうだ。 「明治中期に廣澤徳三郎という人物が東京の組紐の技術を持ち帰ったのが伊賀組紐の始まりです。 伊賀の組紐が発展したのは、京都と大阪、名古屋に近いという便利さがひとつ。 もうひとつは、当時、伊賀に主だった産業がなかったことですね。 組紐はほとんど一般の家庭で家庭内手工業的に作られてきたので、農家の女性の内職として広がりました。 あとは、伊賀は忍者の里というぐらいで秘密を厳守する地域性だったこと。 |tht| lwl| eat| bri| oax| jqf| ffh| fsn| qkh| add| mjp| esy| uqe| onm| utu| xrl| ani| wzw| qzm| ilp| mzu| qvm| pan| zml| vuu| lwk| irn| uid| ksz| xea| xkv| isu| hyk| tbg| opv| yjy| nto| akj| huu| sux| tex| wtt| shx| pxp| cux| uyl| ccx| jjl| omg| dlq|