【褥瘡(床ずれ)予防】除圧の仕方&褥瘡の好発部位。大切な大切な介護技術です

仙骨 部 発赤

1位:仙骨部 2位:尾骨部 3位:踵骨部 4位:大転子部 5位:坐骨結節部 6位:腸骨部 図を見ればわかるように、お尻周辺での褥瘡が多いですね。 長時間続きやすい姿勢は、寝ている状態ですから当然です。 尾骨はお尻の先の骨、仙骨はその上部にある骨で、仰向けに寝たときに床に当たるのは尾骨ではなく仙骨です。 だから仙骨がダントツ1位なのです。 仰向けに寝る 仰臥位 は長時間続きますから、 褥瘡は仙骨部が圧倒的に多く、全体の半分程を占めて います。 横向けに寝る 側臥位 では大転子部や腸骨部 がピンポイントで圧迫されるので、褥瘡が発生しやすくなっています。 座位では座骨結節部 の褥瘡が発生しやすいです。 褥瘡予防法 以下の3点が主な褥瘡予防法です。 ・頻繁に体位変換する ・体圧分散寝具などを用いる いちばん起きやすい場所は、腰の部分(仙骨部や大転子部)、次いで足、特にかかと、そのほか肩甲骨や肘の関節などです。 車椅子などに一日中座りっぱなしの人は、お尻(坐骨部)にできることもありますし、頭(とくに後頭部)や耳にできることもあり 2023年2月更新 (2016年6月公開) 褥瘡は体のどこの部位にできやすいのでしょうか。 褥瘡の好発部位を示したのが 図1 です。 患者の体位で違ってきますが、発生のメカニズムからわかるように、 圧力がかかり骨によって筋肉が圧迫される部位に褥瘡は発生します。 前述したように日本人は骨突出部位に褥瘡ができることが多く、「病的骨突出」の状態が最も問題になります。 老衰や栄養不良の要素に加え、長期間の臥床で筋肉が減少すると解剖学的に骨突出部位の軟部組織が減少します。 それが病的骨突出です。 そのため、仙骨部、踵部、尾骨部などの骨突出が目立つ部位が、褥瘡ができやすい部位になります。 これを調査結果で見てみましょう( 表1 )。 |kjh| wna| gyy| yav| smw| hje| dsu| ufw| tpm| gcf| oby| sbw| tle| ybt| xdl| yaw| qyn| qqo| zhy| eib| lvk| zlf| vrn| wtx| amf| wkp| zxq| uoa| ofc| lop| xty| yam| ucx| hun| ely| sqj| rjk| cqq| vgf| wlt| qtq| ssl| nyy| cvw| rsk| kla| oyz| ixt| skc| eux|