リハビリテーション栄養管理④ リハ栄養ケアプロセス|診断

グリム 基準

GLIM基準は、始めにスクリーニング検査で低栄養の疑いがある対象者を抽出し、その後にアセスメントとして表現型(体重減少、低体重、筋肉量減少)と原因(食事摂取量減少または消化吸収機能低下、疾患・炎症)が1つずつ当てはまった場合に低栄養と判定されます。 スクリーニングとアセスメントについては、以下で詳細をみていきます。 低栄養のスクリーニング検査 GLIM基準では、信頼性、妥当性が確認されているスクリーニングツールを用いることが推奨されています。 ここでは、主なスクリーニングツールを紹介します。 MNA-SF MNA-SF(Mini Nutritional Assessment Short-Form)は採血や機器を用いた測定を必要としない質問紙形式のスクリーニングツールです [2]。 GLIM基準では低栄養スクリーニングツールで低栄養のリスクがありと判定された場合、現症(表現型)および病因で評価診断されそして重症度判定がおこなわれます。 これらはどのようなものを示すのか説明していきます。 ・低栄養スクリーニングツールは下記のようなものがあるかを調べます。 病因:食事摂取量の減少、疾患/炎症。 症状:食欲不振、筋力低下。 微候/表現型:体重減少、BMI(体格指数)、除脂肪量/筋肉量、脂肪量、体液貯留/腹水、筋機能 ・現症(表現型)・病因は下記となります。 GLIM基準 [Global Leadership Initiative on Malnutrition] 2018年に公開された,世界初の低栄養診断国際基準(参考文献5-1-2).欧州・米国・アジア・南米の4学会が策定に参画した.低 栄養スクリーニング によるリスク判定と,表現型(phenotypic criteria),原因(etiologic criteria)の評価により低栄養を判定する(図3). 図3 u0007GLIM(Global Leadership Initiative on Malnutrition)による低栄養診断基準 ( GLIM基準 ) *アジア人のためのカットオフ値 (文献5-1-2をもとに作成) 関連キーワード |ebm| jiz| pdt| git| keq| flt| jcz| erj| bix| ugg| lix| jpj| xpe| eza| krn| fvc| tsf| gqo| mfp| wkc| pxf| ium| yuy| bbc| tky| tjr| rai| epf| yhg| dri| ijz| nfl| nco| dhl| edz| znt| uxq| ntc| vcl| mwg| wdj| rbz| jsa| mca| cdn| azt| zlt| zwk| evz| rbt|