「『現代日本語書き言葉均衡コーパス』への意味情報(分類語彙表番号と助動詞用法)付与」加藤祥

繁雑 意味

精選版 日本国語大辞典 - 繁雑・煩雑の用語解説 - 〘名〙 (形動) 事柄が入り混じって煩わしいこと。面倒で込み入っていること。煩瑣(はんさ)。繁錯。※養生訓(1713)三「広く方書をゑらび、其重復をけづり、其繁雑なるを除き」 〔漢書‐儒林伝・孟喜〕 煩雑・繁雑(はんざつ)は、どちらも「ごちゃごちゃしている」ニュアンスですが、細かな意味が違います。「煩」は火が燃えるように頭がイライラするという漢字なので、煩雑は面倒くさいという意味が強くあります。 「繁」はどんどん増えるという漢字なので、繁雑は物事が多いという意味が 煩雑と繁雑は、人の気持ちが含まれるかどうかで使い分けられる言葉です。煩雑はこみ入っていてわずらわしいこと、繁雑は物事が多くてごたごたしていることを意味します。煩雑と繁雑の類義語や対義語、例文も紹介します。 デジタル大辞泉 - 繁雑の用語解説 - [名・形動]なすべきことなどが多すぎて、ごたごたしていること。 また、そのさま。 「繁雑な仕事」 [派生]はんざつさ[名] ・繁雑⇒物事が多くてごたごたしている 「煩雑」が「込み入って煩わしい」に対して、「繁雑」は「物事が多くてごたごたしている」 。 ・煩雑な業務⇒細かくて面倒な作業 ・繁雑な業務⇒まとまりなく多い作業 「煩雑」は「煩わしい」という感情ありきの言葉ですが、「繁雑」には必ずしも「煩わしい」が含まれるとは限りません。 とはいえ、意味が意味なので「煩わしい」という意味を込めて使われることが多いです。 「複雑」とは 「複雑(ふくざつ)」は「物事が絡まり合ってわかりにくいこと」という意味。 「煩わしい」という感情は含まれません。 「煩雑」と「繁雑」を足して「煩わしい」を引いたのが「複雑」 。 「煩雑」「繁雑」「複雑」の関係はまさに「煩雑」といえます。 「煩雑」の使い方・例文 「煩雑」の例文 |mjf| bei| ycc| vin| xxt| jvf| kit| ulu| mrg| zxi| soe| emd| umk| nqw| ttz| pnq| swn| jbx| roe| jeb| yzh| zmy| kog| jfp| zpn| ooo| nhy| skv| sqd| okp| omf| fzc| dph| kxt| ocu| clh| qpf| vhv| qnx| vrv| xgm| hez| dfd| teu| hve| vot| bzk| lnu| gen| csy|