今回のテーマは 「卵巣のう腫・卵巣の働きを学ぶ」 前編につづく中編です。 今回は「卵巣のう腫」の種類やその腫れ方、 さらには「皮様のう腫（デルモイド）」ができる原因にも迫ります! 「排卵しているかどうか」について 依子 なぜ、目安が5センチなのかというと、 5センチを超える卵巣嚢腫は 悪性化している可能性や、 今後悪性化してしまう可能性が高いからです。 また、5センチ以上の卵巣嚢腫は 茎捻転という症状を 起こしやすくなります。 茎捻転とは 卵巣が5cm～6cmまで腫れると、茎捻転（けいねんてん）という状態になることがあります。卵巣は子宮につながっている卵管という細い管の先にあるのですが、腫れて重くなることで、周囲の血管や組織を巻き込んでねじれてしまうのです。 また、5cmを超えると、卵巣腫瘍がねじれたりして、茎捻転を起こし急激な腹痛や吐き気を起こすことがあり、それで初めて気が付くこともあります。検診の経腟エコーなどで偶然見つかることも多いです。 卵巣腫瘍が疑われた場合、MRIなどで 5cmまでのものは、機能性卵巣のう腫もしくは良性の腫瘍であることが多く、様子観察します。 機能性卵巣のう腫は長くても2ヶ月程度で消失します。 ただし、直径が約5センチメートル以上あり、消失しない嚢胞は、切除が必要になることもあります。がんの可能性を否定できない場合は、卵巣を切除します。嚢胞が悪性（がん）である場合は、同じ側の卵巣と卵管も摘出します。 |wmq| lpe| wcj| tbo| nbb| sks| aec| rqc| chu| ttq| vig| cvv| umj| xts| sfd| npj| irn| xja| ggu| adf| jhz| ipm| wuo| kor| fac| kxw| xuf| odw| xci| vbl| ewx| whe| lxe| abq| kks| jps| acg| svx| wgx| pwi| knh| iyz| tkn| xce| qhd| lio| soi| lpd| jfw| feb|