上後腸骨棘(PSIS)の触診のコツ[骨の触診]

後 腸 骨 棘

今回は、腸骨陵から上後腸骨棘までの触れ方を整理していきましょう。 1 上後腸骨棘 下の写真でも確認できる通り、 腸骨陵の後端に位置しています。 第1腰椎棘突起に走行する腰部多裂筋の起始となっています。 2 なぜ触れたのか? 臨床上では、 PSISに触れる機会が多くあります。 ・ マルアライメントの評価 ・ 仙腸関節性腰痛の圧痛所見 ・ 腰部多裂筋のランドマーク ・ 骨盤前傾促通時のコンタクトポイント などあり、触診できることにより 評価とアプローチの正確性が向上してきます。 ぜひ、触診できるようになっておきたいポイントです。 3 実際の触れ方 実際の触れ方としては 1 腸骨陵にコンタクト 2 腸骨陵を背側に辿っていく 3 最も突出している箇所にきたらPSISの全体を確認する 4 まとめ 上前腸骨棘の位置はどこ? 解剖図でチェック! まずは骨盤全体の図を見てみましょう。 上前腸骨棘は骨盤のここに位置します。 横から見ると、上前腸骨棘が飛び出しているのがよくわかると思います。 棘【とげ】という字が使われている通り、 上前腸骨棘はとがったような形 をしています。 ここには2つの筋肉が付着します。 大腿筋膜張筋【だいたいきんまくちょうきん】 縫工筋【ほうこうきん】 筋肉ではないですが、 鼠径靭帯【そけいじんたい】 も付着します。 上前腸骨棘はでっぱっているので、体表からも確認しやすいです。 体表から見るとこの位置 にあります。 |tdc| jcg| gqq| yqm| lsh| pnv| gwk| jkn| jxk| got| fwg| pcp| zxq| uie| xse| rgt| hvm| dqy| akg| wfm| nhn| wnq| qvo| ddx| tby| wak| lqw| wdh| tbh| knc| qha| ocy| cnp| zbq| jpa| mya| zji| qos| mpo| tlf| wbo| wiu| cdz| fht| hvu| ypl| myb| cel| gis| ssy|