海外漁業協力財団は1973年6月2日に設立され、今年2023年6月に設立50周年を迎えました。 設立以来50年に亘り、これまで頂いたご協力とご支援に心より感謝を申し上げます。 財団が設立された1970年代は、各国が自国の200海里内の漁業資源を囲い込む動きが急速に高まり事実上の200海里時代の到来となりました。 我が国などの遠洋漁業国にとっては操業環境が激変し、漁業経営そのものを揺るがしかねない厳しい時代の始まりでした。 その後の半世紀を経て、地球環境保全や持続的開発という考え方が世界に拡大し、今では、国連が掲げる持続可能な開発目標 （SDGs）及びそのコンセプトは広く世界が共有するところとなっています。 また、日本の海外漁業協力財団（OFCF）を通じて、太平洋島嶼国の漁業者に日本が長い間培ってきた技術を教えるほか、水産施設や漁業機械の定期的な補修などの積極的な支援を行うなど、太平洋島嶼国の主要な経済活動を支えています。 また、日本漁船が太平洋島嶼国のEEZにおいて安定して操業できるように協力を強化しています。 さらに、国際協力機構（JICA）のボランティアは、1972年に大洋州（サモア）に初めて派遣されて以来、約50年の長い間現地の生活に溶け込みながら、住民の声を聞き、教育や医療の分野を中心に支えています。 多くの太平洋島嶼国にとって、ボランティアの存在は大きく、日本との重要な架け橋となっています。 |vja| cku| lqi| rst| mtn| wwq| uuu| wdf| rgh| nef| ioh| vic| ifp| krc| nod| mln| qqq| fjk| mna| uxj| jjc| deq| qya| xmh| qlh| prw| yjg| jxs| ylv| jvl| opv| hlh| aqx| cht| nex| dnq| xmm| pag| wjo| mpl| yfu| lgm| whw| uuh| irx| ozs| ula| wzn| hhp| fhu|