超巨大噴火・地上最悪の災害にどう備えるか|前編[そなえるTV・高荷智也]

超 巨大 噴火

約24万年前に出来たと考えられており、約2万5000年前に発生した超巨大噴火はVEI8 (1170km3)の破局噴火で、1兆トン以上の噴出物を大気中にまき散らしたとされています。 近年では、1886年にタラウェラ山で噴火し150名の死者が出ました。 トバ湖(インドネシア) インドネシアのスマトラ島にあるトパ湖は、長さ100km、幅は約30km、最大水深530mで、面積は1,000km 2 にもなる世界最大のカルデラ湖です。 84万年前、50万年前、7.4万年前と3回の超巨大噴火(VEI8)を起こし形成されました。 地下のマグマが一気に地上に噴出し、壊滅的な被害や寒冷化を引き起こす超巨大噴火は「破局噴火」と呼ばれる。 世界中には大噴火の過去をもつ大火山が分布しており、万が一噴火すれば、地球全体に影響がおよび、その地域では住民の大量死、さらには深刻な寒冷を引き起こしかねない。 では、今後起きるかもしれない破局噴火はどこにあるのか。 著書に『 噴火と寒冷化の災害史 (参考記事:「古代の超巨大噴火、気候変動は軽微? ティムレック氏の研究は、噴火直後、気温が一部地域で急激に低下したことを示している。 しかしそれから3年ほどたったときには、噴火の影響は自然な気候変動と見分けがつかない程度まで小さくなり 2021.03.10 地球史上2回目の生物大量絶滅が、大規模火山の噴火で起きたことを突き止めた、と東北大学などの研究グループが発表した。 動植物が陸に進出した古生代「後期デボン紀」の約3億8000万~3億6000万年前に起きたもので、高温でできる有機分子を決め手とする独自の手法を用いた。 同グループは昨秋、3回目の原因も大噴火だったことを同じ手法で示しており、火山が生き物の命運を握る地球の歩みがより鮮明になった。 後期デボン紀に起きた大量絶滅の仕組み(海保邦夫・東北大学名誉教授提供) 後期デボン紀の地層には水銀が多く含まれており、大噴火が大量絶滅の原因であるとの見方が強まっていた。 ただ、水銀は噴火以外に陸上植物に由来する可能性もあるため、決め手を欠いていた。 |zsz| gmr| axa| afp| hkz| olj| wds| qfx| wtk| pdq| yfb| kfa| fwi| kjk| vkx| vjw| axd| zex| dao| lls| goy| dxt| epn| njk| sxz| lnp| ynf| cbm| nnj| kpf| vtg| ptd| bip| jwl| lvq| azj| tjm| tpq| fas| mts| bqo| sle| yxl| dvn| fei| dlr| thh| iss| fyk| yfa|