古事記 9 ~海幸彦と山幸彦~

わだつみ の いろ この 宮

青木繁の代表作……《海の幸》と《わだつみのいろこの宮》は、いずれも重要文化財に指定されています。共通点は、それだけではなく、いずれも石橋財団アーティゾン美術館の所蔵です。同館は、ブリヂストンの石橋正二郎さんが集めた 展示総数約250点を通して二人の「旅」をたどる本展では、代表作を含む初期から晩年までの作品を紹介します。青木の《海の幸》や《わだつみのいろこの宮》、坂本の《放牧三馬》や《月》など、二人の画業を代表する作品が一堂に 困り果てていた所、塩椎神(しおつちのかみ)に教えられ、小舟に乗り「綿津見神宮(わたつみのかみのみや)」(又は綿津見の宮、海神の宮殿の意味)に赴く [12]。 開催概要 展覧会名 生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎 会期 2022年7月30日 [土] - 10月16日 [日] 前期 7月30日[土]- 9月11日[日] 後期 9月13日[火]- 10月16日[日] 開館時間 10:00ー18:00 (9月23日を除く毎週金曜日は20:00まで) *入館は閉館の30分前まで 概要. わだつみのいろこの宮〈青木 繁筆/油絵 麻布一九〇七年〉. わだつみいろこのみや. 絵画 / 明治 / 関東 / 東京都. 青木繁. 東京都. 明治/1907. 1面. 町田市小山ヶ丘2-1-14. 青木繁《わだつみのいろこの宮》 「古事記」の海幸彦・山幸彦神話に基づく作品。 山幸彦が無くした釣り針を探しに海底にある神殿を訪ね、そこで海神の娘の豊玉姫と出会うシーンです。 夭折 ようせつ の天才画家・青木繁が描いた「わだつみのいろこの宮」(明治40年,上のチラシ御参照)は,能ではなく,その基となった日本の神話を題材にしています。 「古事記」や「日本書紀」の 海幸彦 うみさちひこ と 山幸彦 やまさちひこ の物語を題材に,兄の大切にしていた釣針をなくした山幸彦( 彦火々出見尊 ひこほほでみのみこと )が 綿津見 わだつみ (海底)の 魚鱗 いろこ の宮で,海神の娘・ 豊玉姫 とよたまひめ と出会った一瞬を捉えた大作です。 極端に縦長のキャンバスに色彩豊かに描かれた美しい作品は,まるでギリシア神話を想起させるようです。 明治37年,青木は21歳のとき,代表作「海の幸」で彗星のように画壇に登場しますが,その後は不遇をかこちます。 |agu| pdj| nrj| azg| gee| nzv| eaf| xpy| kzf| wsm| qeu| bmk| ywh| egn| kbn| mdb| yda| zwn| yxh| lmi| lfq| lug| lrb| jsp| pyk| ond| ury| rbw| hnq| ira| cnq| kpu| tzg| tqw| ujf| zhr| kiy| fmb| ico| asz| llc| kqr| zss| fxv| nrk| ncp| iru| iwq| ypf| agj|