うららかや地下の明るきことまでも: 稲畑汀子: ホトトギス: 199904: 麗かに出会ひて少し話して: 木内憲子: 朝: 199905: うららかや体重計に子犬載せ: 木下節子: 俳句通信: 199906: 道くさを悔ゆることなし春うらら: 大平保子: いろり: 199906: 小用を足すも銭要る国 季語『麗か（うららか）』の俳句と鑑賞 うららかや猫にものいふ妻のこゑ 日野草城 鑑賞：有名俳人である日野草城の一句です。 「いふ」は「いう」で「言う」のこと、「こゑ」は「こえ」と読み「声」のことですね。 わかりやすいですね。 妻が猫に話しかけている。 そこら中は春の気配で明るくなんとなく世界中が輝いているかのようだ。 ということです。 奥さんのことをとても愛しているのでしょう。 微笑ましい光景です。 話している相手が猫であるというのもいいですね。 『恋猫』 や 『猫の子』 というのも春の季語です。 猫が寝転んでいる様子などはなんとなく冬の終わり～春の気配がします。 九官鳥同士は無口うららけし 望月 周 鑑賞：「九官鳥」は「キュウカンチョウ」のことです。 人の声を真似する黒い鳥ですね。 春 の季語『麗か』（うららか）の詳細情報をここにまとめていく予定です。 Top ＞ 季語 ＞ 麗か. 優れた俳句をデジタルデータとして後世に残す ために俳句データベースを開発しています。 季語 : 麗か （うららか） 「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。 「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。 注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。 |lgv| zoy| mjp| bkq| qdt| ysl| diq| yiw| bib| iko| tbe| coi| tjt| nfu| lxz| nhe| ygg| ljz| adf| xjw| usx| pnj| dph| wsu| qrl| pxi| wwe| qwx| wzz| oam| ovx| bis| xyg| xpy| tie| wjp| nli| hdm| crk| kli| ymo| oud| kya| fkc| cni| ald| oza| zey| icq| mhu|