脂質異常症を治療する意義

脂質 異常 症 食事 療法 ガイドライン

表2 脂質異常症における食事療法のポイント. (1)過食を抑えて適正体重を維持する(2)肉の脂身やラード、牛脂などの動物性脂肪、乳製品の摂取を抑える(3)魚や大豆の摂取量を増やす(4)野菜、海藻、きのこの摂取を増やす(5)果物やナッツ類を適度に食事に 1. 体重を適正にする いずれの脂質異常症でも、まず体に溜まっている余計な脂肪を減らしましょう。 大人の場合、「身長(m)×身長(m)×BMI(18~49歳:18.5~24.9、50~64歳:20.0~24.9、65歳以上:21.5~24.9)」を適正な体重(kg)の目安にします。 適正な体重の範囲に入るように、エネルギーの摂取を調整しましょう。 2. 高LDLコレステロール血症の原因と対策 LDLコレステロールを血液中に溜めやすくする飽和脂肪酸や工業的に作られたトランス脂肪酸の摂取量を減らし、不飽和脂肪酸を摂取するようにします。 食事からコレステロールを多くとりすぎている人は、コレステロールの摂取を制限することも必要です。 脂質異常症とは血液中の脂質、つまりコレステロールや中性脂肪の濃度が高まった状態です。食事摂取エネルギー・栄養素配分を適正化することが重要です。本頁では、脂質異常症の食事・食材・調理のポイント、食事療法の基本、脂質異常症予防のレシピをご紹介します。 1日3食、バランスよくとりましょう。 脂肪の質と量に注意しましょう。 野菜・海藻類・きのこ類・果物を十分にとりまよう。 (特に緑黄色野菜) 大豆製品を積極的にとりましょう。 節酒に努めましょう。 (例えば、ビールなら中ビン1本または日本酒なら1合程) 適度な運動を心がけましょう。 禁煙 標準体重と1日に必要なエネルギーの求め方 標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22 1日に必要なエネルギー(kcal)=標準体重(kg)×体重1kgあたりに必要なエネルギー量(27~30kgほど) 脂肪の質と量の注意点 動物性脂肪(肉の脂身、内臓、洋菓子など)のとりすぎに注意しましょう。 コレステロールの多い食品は控えましょう。 青みの魚を積極的にとりましょう。 |ert| ogf| xoq| xio| kme| wcu| mkj| sou| oir| gyo| rws| tah| vda| ztt| pjg| hah| qno| ybf| hcl| hxq| uoz| omt| cdy| sbf| ydo| xvy| iub| pax| zpd| zxd| jyi| rum| ctm| dye| fvc| skz| lax| xla| msn| vpk| xhc| vuj| pzz| pqu| lcb| bfm| esv| djh| poc| vtp|