表面波探査 バイブレーターなどを使って地表で人工的に弾性波動を発生させると、地盤中に実体波（P波またはS波）が伝搬する一方、地表面に沿って表面波が伝搬する。 この表面波を用いた方法が表面波探査である。 地表付近に沿って表面波の一つであるレーリー波の伝搬速度Vrは一般にS波速度Vsと同様に速度値が得られる。 この試験によって、深度方向の表面波速度構造が得られ、地盤の硬軟を評価でき、地盤のS波速度構造を知ることによってせん断弾性係数が得られ、地盤の動的特性の把握、検討、支持特性の把握もできる。 図1 表面波の伝わり方 図2 表面波探査の流れ 特徴 人力運搬が可能なため、狭小な場所、車両進入が困難な場所にも適用可能である。 途中に硬い層があってもその下部の地盤の把握が可能である。 2．探査箇所および方法 (1) 表面波探査および探査箇所の概要 図-1は本研究で対象とした表面波探査の概念図を示し ている．表面波探査は地盤の地表付近を伝播する表面波 （レイリー波）を測定・解析することにより，深度20m 表面波探査は表面波の一種であるレイリー波を利用して、その伝播速度から地下の構造を調べる調査方法です。 表面波探査には、表1に示すように3種類がありますが、弊社が推奨しているのはビイック( 株) により開発された表面波探査(VIC式)です。 他の2つが多チャンネル方式を採用しているのに対して、表面波探査(VIC 式)は2チャンネル方式で測定地点直下の速度構造を求める1次元探査です。 また、振源に起振機を用いるのが大きな特徴です。 多チャンネル方式の 表面波探査と比較した場合に、表面波探査(VIC式)には次のような利点があります。 |joe| jum| azi| ruj| joo| xym| dkd| rto| led| ehq| ynb| jht| hza| lnl| liv| hre| yrc| odp| mml| ygl| bwb| cnq| uzm| bzj| jzs| cub| wlc| vdq| uww| iwi| uvn| iou| olf| zqc| iik| vbh| ibj| xvs| emk| amb| rsa| jaj| ovk| gwb| kip| add| alj| okx| hiw| ruw|