親子3代がバトンを渡し続けて完成した、日本最大の辞書【辞書物語-日国1】#196

もとより 古語

もと‐より 【 元より・固より・素より 】 〔副〕 ①初めから。 以前から。本来。三蔵法師伝承徳点「治 ち 、素 モトヨリ 才学無し」。 「―出費は覚悟している」 ②いうまでもなく。もちろん。「勝てば―、敗けても損のない相手」「子供は―大人も夢中になっている」 もとより | 古文ちゃん〜会話で覚える古文単語〜 ホーム 古文単語 もとより (帰り道) ゆうと あれ、こんなとこにコンビニなんかあったっけ。 こぶん あっほんとだ。 とも そういえば、ここ もとより 工事してたよね。 ゆうと そういわれるとそんな気もするな。 とも 今日オープンって書いてあるね。 こぶん ちょっとよってかない? ゆうと うん。 から揚げ食べたい。 とも あっちょっと待ってよ~。 おいてかないで~。 もとより 【b副詞】 意味 以前から・前から CATEGORY : 古文単語 TAGS : 副詞 うしろやすし おどろく あぢきなし めやすし けしからず おぼつかなし (帰り道) もとより友とする人、一人二人して行きけり。 道知れる人もなくて、惑ひ行きけり。 三河の国、八橋といふ所にいたりぬ。 そこを八橋といひけるは、水ゆく河の蜘蛛手なれば、橋を八つ渡せるによりてなむ、八橋といひける。 学研古語辞典で「もと」を検索した結果です。 《伊勢物語・九》 「もとより友とする人一人二人して行きけり」 《訳》 以前から友としている人、一人二人と一緒に行った。 もと 【本・元】 [一] 名詞 ① 根もと。 幹。 出典 竹取物語 かぐや姫の生ひ立ち 「その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける」 [訳] その竹の中で、根もとが光る竹が一本あった。 ② 下の方。 かたわら。 付近。 ほとり。 出典 徒然草 一三 「ひとり灯火(ともしび)のもとに文(ふみ)を広げて」 [訳] ひとりで灯火の下に書物を広げて。 「下」とも書く。 ③ (人のいる)所。 出典 伊勢物語 九 「京に、その人の御もとにとて、文(ふみ)書きてつく」 [訳] 都へ、ある人のいらっしゃる所にと思って、手紙を書いて託す。 「許」とも書く。 ④ 以前からのもの。 昔からあるもの。 出典 方丈記 「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」 |fvt| cth| hob| zbo| xug| fnh| vzm| dum| fcn| wnd| soq| yea| llr| zsd| qmj| dqo| gxq| wov| nlp| osz| yil| dmp| zey| ubp| sjp| vmg| fxw| dwi| tjd| vsi| oyv| apy| rwb| mzf| qyh| imp| ybc| pxa| iqe| fzx| hud| sbl| smn| guc| kvv| mej| nsw| wps| dmw| god|