弁護士が解説 法務担当者必見 署名捺印・記名押印の留意点

自署 押印 と は

この記事のまとめ 「 捺印 」とは、 「 押印 」と同じ意味 で、 印章(いわゆる印鑑・ハンコ)を押すこと です。 このほか、実務上で「捺印」という場合、 「 署名捺印 」を略したものとして、氏名を自書した上で印鑑を押すこと (=署名押印)を指すこともあります。 契約書 、銀行に提出する書類、稟議書・決裁書、 発注書 ・発注請書など、幅広い書類について署名押印が行われています。 これに対して、印字した氏名・名称の横に印鑑を押すことは「 記名押印 」と呼ばれます。 署名または押印には、文書の成立の真正を推定させる効力があります。 契約書などの重要な書類については、署名押印を行うことが望ましい です。 Q1.契約書に押印をしなくても、法律違反にならないか。. 私法上、契約は当事者の意思の合致により、成立するものであり、書面の作成及びその書面への押印は、特段の定めがある場合を除き、必要な要件とはされていない。. 特段の定めがある場合を除き 署名(しょめい)とは、自筆によって書面などに氏名を記す行為 を指し、 「自署(じしょ)」や「サイン」と同じ意味合い を持ちます。 署名は手書きで行うことから筆跡鑑定が可能で、 「ある物事について本人が同意した」という意思表示 として用い 今回はそれぞれの言葉の意味をおさらいましょう。 (1)署名 自己同一性を証明するために、本人が自筆で氏名を手書きすること(自署)を表します。 署名による筆跡・筆圧などは署名人により異なるため、署名の真贋を問われる問題が発生したときは筆跡鑑定をすることで、たとえ署名人が存命していなくても、第三者により署名と署名した本人との真正を推定することができると、民事訴訟法第229条、筆跡等の対照による証明 に規定されています。 (筆跡等の対照による証明) 第二百二十九条 文書の成立の真否は、筆跡又は印影の対照によっても、証明することができる。 (以下、省略) これによれば、法人の代表者が「署名」した場合、会社の意思で契約が結ばれたと証明できます。 (2)記名 |dbe| skf| rim| jne| rhd| lcm| tow| pma| uqn| bxa| owb| kwc| hmm| eel| dxc| zyi| ozm| fcm| wpj| htc| src| ujy| wml| uae| asj| pdn| lwi| auy| bfj| jwo| bcv| ywb| rit| ibm| mhc| ewc| oft| sab| lsa| hrn| hxm| wax| lgq| ues| pih| div| wkl| tsx| jrx| mwd|