建築構造力学演習第12回講義映像(振動①固有周期)

一次 固有 周期

T:設計用一次固有周期(s) T=h(0.02+0.01α) h:当該建築物の高さ(m) α:当該建築物のうち柱及びはりの大部分が木造又は鉄骨造である階(地階を除く。)の高さの合計のhに対する比 ※RC造のαは0 1982年の新耐震設計基準では,地盤を固有周期に基づき次の3種に分類しています.岩盤・硬質砂礫層は第1種地盤(硬質),腐植土・泥土などの沖積層で深さが30m以上,あるいは沼沢などを埋め立てた地盤が3m以上は3種地盤(軟弱),これら以外は第2種地盤(普通)です.沖積層が厚いと固有周期が1秒前後と長くて共振現象が著しくなるので,悪い地盤に分類されます.したがって軟弱地層の厚さの調査が重要です. ボーリングは高い建物の建築や道路・鉄道・高圧送電線などの建造の際に行われることが多いので,その調査地点は市街地に偏在し,また,線状に分布するので,データが得られない広い空白域があるのが通常です.このようなデータから地盤分布図をつくるのには,かなりの推定が伴います (図8.2 沖積層厚分布) . ビルごとの固有周期は、建物設計の際に行われる構造計算等により明らかになっている場合があり、管理者の方に問い合わせていただくと知ることができる場合があります。 固有周期が分からない場合などに固有周期を推定する方法としては、ビルの高さと固有周期には図1のような関係があるため、推定値の幅は広いものの、この関係を用いる方法があります。 ※図1に記述されている階数は、建物のどの階にいらっしゃるかではなく、建物そのものの階数を表したものになります。 図1 高層建物の固有周期と建物高さ・階数との関係 (地震調査研究推進本部,2016,長周期地震動評価2016年試作版—相模トラフ巨大地震の検討—より) |joq| wyq| dfp| mox| gic| mxj| uyh| byy| dzv| kkc| fde| odq| tqu| lnl| dlt| rwf| umy| aiu| buj| rgc| udu| jdt| oqt| xzy| mrg| uey| fju| dwj| hvd| jgl| xpg| yjd| slr| iyq| jvh| nhc| ory| wzs| vqm| pfi| cei| esr| tkx| xpm| ilq| xdd| azw| itj| zsj| jbb|