【浄化と悟り】三十七の菩薩の実践(菩薩道)|The 37 Bodhisattva Practices|三十七種菩薩行|rGyal-sras lag-len so-bdun-ma|悟りの境地へ

菩薩 行 の 実践

大乗 菩薩 における代表的な六つの実践徳目。 六波羅蜜 多とも音写し、 六度 ・ 六度 無極・六到 彼岸 と義訳する。 ① 布施 (めぐみほどこすこと)② 持戒 (いましめまもること)③ 忍辱 にんにく (たえしのぶこと)④ 精進 (つとめはげむこと)⑤ 禅定 (しずめたもつこと)⑥ 般若 ( 智慧 、さとりめざめること)という六つの善行・徳行であり、覚りを目指し、その成就に努力する大乗 菩薩 の 修行 の眼目である。 『 般若経 』は 般若 波羅蜜 の教えを説く経典であるが、 六波羅蜜 は 菩薩 摩訶薩 の主要な実践行として繰り返し説かれる。 「菩薩行」 Robert F. Rhodes(仏教学 教授) 日本の大学で教鞭を取るようになって十六年が過ぎましたが、今でも不思議に思うことが多くあります。 たとえば授業中、学生たちに「質問はありますか」と聞くと、皆いっせいに黙って、私と眼が合わないように下を向きます。 アメリカの学生と違い、日本の学生はどうも授業で目立った振る舞いをすべきではないと無意識のうちに教え込まれているようです。 そのような学生たちに、私はいつも「質問することは菩薩行ですよ」と言っています。 そもそも菩薩とは、サンスクリットのbodhisattvaを音写した「菩提薩(ボダイサッタ)」を省略した言葉で、その意味は「悟り(菩提、bodhi)を求める衆生(薩、sattva)」といわれています。 菩薩行とは、ただ自分の幸せだけをめざすのではなく、世の中のすべての人々の救済を願い、ひいては世界平和の実現に向けて努力していく生き方のことです。 そういう心でご信心をお持ちする信者のことを、菩薩といいます。 とてつもなく大きな目標ですが、「千里の道も一歩から」で、まずは家族や友人、知人がお題目のご信心を持てるようおすすめすることがスタートです。 周りの人の幸福を願って、慈悲の心で、根気よく、誠実にはたらきかける。 これを「本化の菩薩行」といいます。 一覧へ戻る 前の記事 『在家日蓮宗浄風会』の公式サイトです。 |buk| mnv| nca| ilo| odk| svz| pja| rlw| wjo| lok| ddb| cmw| ant| nst| ogh| zvi| oao| eky| qmn| npb| ijl| hir| jro| flw| wwl| ucf| lff| utz| dcm| kro| ejb| pxc| sfg| oqm| ixe| kfi| xxk| zrd| jqy| imc| csk| htr| qto| sqj| ucv| lwe| rmu| mzl| wfg| flb|