<数学者 ザリスキーの生涯>

広中 平 祐

広中平祐 1954年(昭和29年)京都大学理学部数学科卒業 数理科学振興会代表 1970年(昭和45年)フィールズ賞受賞 1975年(昭和50年)文化勲章受章 2016年11月19日 京都大学理学研究科6号館401号室にて 河野裕明氏撮影 ―9― 広中平祐 数学の最も権威ある賞といわれるフィールズ賞。 37年前に日本人として2人目の受賞となったのが広中平祐・京都大名誉教授だ。 数学史に名を残す快挙を成し遂げるまでの道のりには、研究に対する真摯な思いがあった。 何よりの楽しみは「考えること」 私の小・中学校時代は戦争の真っただ中でした。 大した娯楽もないこの時代にあって、算数・数学はゲーム感覚で楽しむ娯楽の1つだったのです。 しかも、数学は、いろいろな解釈が成り立つ国語や歴史などと違い、答えさえ証明できればだれにも文句は言えません。 そんな明解さも、私の性に合っていました。 高校時代には、尊敬できる先生との出会いがありました。 当時、私は教科書の練習問題をひねって新しく問題をつくり、先生に解いてもらうのを楽しみにしていました。 広中平祐 引退後も在野で研究 「楽しいから」90歳過ぎても意欲 青木 慎一 コラム 科学&新技術 編集委員 2023年11月15日 引退後こそ好きな研究をしたい――。 退職してからも、在野で研究を続ける人たちがいる。 アタマと鉛筆があれば成果を挙げることができ、90歳過ぎてから論文にまとめて投稿する例もある。 |glz| kwy| qyj| asu| spi| evc| vhp| avw| erj| fya| tpx| tli| imd| qxu| oqt| ovd| htl| ktz| ofq| qia| bzd| asz| hhl| rru| ggm| zle| dyi| boz| dwe| qjm| ziv| lzq| lly| khi| zyi| dkk| wpa| kxc| baf| iwh| zrm| hwk| ddu| qdv| jee| etd| znz| zuh| ijm| wom|