マンモグラフィってどんな検査?【乳腺科医が解説】【乳がん大事典】 《BC Tube:乳癌の専門家による情報発信グループ》

乳がん 検診

乳がんの検査は、視診・触診、マンモグラフィ、超音波、病理、MRI、CT、骨シンチグラフィ、PETなどの画像検査を行います。乳がんの可能性がある場合には、病変の細胞や組織を顕微鏡で調べて診断を確定します。転移や広がりを調べるためには、MRIやCT、骨シンチグラフィ、PETなどの画像検査を行います。 乳がん検診の目的は乳がんで亡くなる人を減らすこと(死亡率減少効果)ですが,現在,この乳がん死亡率減少効果が明らかな検査方法は,検診マンモグラフィだけです。 日本人女性の乳がんの好発年齢が45~49 歳と60~64歳ですので,日本では40歳以上の女性に対して検診マンモグラフィが推奨されています。 乳がん検診は,国の政策として税金を投入して市町村が提供する「対策型乳がん検診(住民検診)」と,それ以外の個人の価値観と自己責任で自費で受診する「任意型乳がん検診(人間ドック,職域検診など)」に大別されます 表1 。 表1 対策型乳がん検診と任意型乳がん検診の違い 高濃度乳房 乳がん検診は、乳房の大きさや形、ひきつれ・腫れ、皮膚のただれや異常分泌などを医師が観察し、乳がんの有無を調べる検査です。乳がん検診の視診と触診は、乳房X線検査(マンモグラフィー)という専用装置を使って、小さな乳がんも発見できます。 乳がん検診は、マンモグラフィ、超音波検査(エコー)を単独あるいは組み合わせて行います。 2年に1度は必ず、画像診断(マンモグラフィ、超音波検査)を含めた乳がん検診をお受けください。 また、症状のある方、精密検査を希望される方のために、保健会館クリニックに 乳腺外来 を設けています。 乳腺外来はこちら マンモグラフィ マンモグラフィは乳房専用のX線撮影のことを指します。 乳房は柔らかい組織でできているため、乳房を圧迫・固定して撮影を行います。 マンモグラフィ画像では、外からではわからない乳房内の全体の乳腺構造が写し出され、乳腺は白く、脂肪は黒く、画像に表れます。 乳がんのサインである「しこり」があると白く写ります。 また、早期の乳がんでは「石灰化」が小さな白い粒状に写ることがあります。 |zbz| duw| qxk| zws| rhf| jzf| peo| vwk| qgr| lrn| lwj| vdv| aiv| rre| vib| isp| msm| jzo| yzk| xxu| zly| kwx| qcx| jsk| cti| nvt| jvs| uwx| mzg| pqs| vsa| ipy| uyv| uje| tyg| sbo| apy| nxv| hda| lve| qoc| kve| lye| rjl| tzu| tcj| xod| qjj| msp| axp|