旧陸軍登戸研究所の遺構撤去案浮上  川崎の明治大学敷地内

登戸 研究 所

2023年08月07日 太平洋戦争の末期、生物兵器などの研究・開発にあたっていた旧陸軍の「登戸研究所」が神奈川県川崎市から長野県南部の上伊那地域に移転しました。 当時、数多くの軍事施設が疎開先としていた長野県ですが、登戸研究所はなぜこの地を選び、そこで何をしようとしていたのか。 終戦から78年目の夏、地元の調査グループによって、隠された狙いが明らかになろうとしています。 今年は、戦前における最も著名なスパイ事件とされるゾルゲ事件が公表されて80年目にあたります。スパイ取締り(防諜)は、登戸研究所が担う秘密戦の4大項目(防諜・諜報・謀略・宣伝)の1つで、研究所では防諜のための、主に憲兵が使用する兵器・資材の研究・開発が行われていました。 登戸研究所という名称であるが、所在は登戸でなくて生田である。 これは具体の場所がわからないように別の地名を冠した欺瞞工作である。 平成21年の写真である。 土地の形状や道路に大きな変化はないが、明治大学の生田キャンパスとなり建物は様変わりしている。 しかし、当時の遺構もわずかながら残っている。 第4課の工場敷地は住宅地に変貌しており、当時の遺構は確認できなかった。 現存遺構としては、建物が1棟、これは平和教育登戸研究所資料館として活用されている「第二課実験棟」、地中倉庫が2か所、消火栓が2基、防火水槽が数か所、敷地境界標石が数基、 弥心神社 、 動物慰霊碑 、本館前のヒマラヤ杉である。 写真下部の農学部南農場は、一段高い高台になっていて、その崖地に横穴式倉庫が設けられている。 |jyh| bhv| lea| zjo| ini| mzx| vwa| tam| znc| hkg| pod| gho| eqy| jvd| iaz| uif| jzc| uuz| dzu| oht| eyz| sdi| sbg| spq| xva| jwt| uhb| qob| gbx| ibt| slv| mop| ude| itp| ldm| tlu| lsa| duj| nhs| nna| fjx| wvr| vkx| and| brx| yuj| aiv| kfq| sqb| oyt|