これだけは絶対に!上腕骨頚部(近位端)骨折のリハビリテーション評価のポイント

上 腕骨 外科 頚

高齢者骨折の特徴 上腕骨外科頸骨折 今回は前回紹介した高齢者の方に多い骨折の中から「上腕骨外科頸骨折」について解説したいと思います。 まず、上腕骨の外科頸部とは上腕骨の上部のところ(図1の赤い線の部分)で、この部分で骨折が起こったものを 一上腕骨外科頚骨折 はじめに お年寄りが倒れて肘をついた際に骨折しや ため大多数は保存的な治療が行われます(図 すいのは、肘ではなく実は腕の付け根の部 B)。 それは、肘を下のほうに引っ張って 骨粗霧症(こつそしょうしょう)になっ 分、つまりこの上腕骨外科頚に起こる骨折 骨折した部分を本来の自然な位置に整え、 てしまうと、からだのどの部分が骨折しや なのです。 この部分に骨折が起きると、肩 三角巾や弾力性のある包帯・ギプスなどで すくなるのでしょう。 その代表として、脊 にひどい痛みを生じるのはもちろんのこと、4~6週間固定して骨が自然にくっつく 椎の圧迫骨折。 大腿骨頚部骨折・肩関節周 肩関節全体の運動ができなくなってしまいのを待つ方法です。 しかし、骨折部が不安 今回は、上腕骨近位端骨折のリハビリについて臨床の中で特に留意すべき点を紹介していきます。 目次 上腕骨近位端骨折は保存と手術が選択される 早期からのリハビリが重要! 周辺関節へのアプローチを忘れないこと リハビリ内容と留意点 リハビリ機器を用いて効率化させる 上腕骨近位端骨折は保存と手術が選択される 上腕骨近位端骨折は50歳以上の割合が85%を占めており、3:7で女性に多い骨折です。 転倒による受傷機転が多く、低エネルギーのため転位が少なく多くは保存治療が選択されます。 残り約20%が複雑骨折などにより手術が必要になります。 医師による診察でレントゲン像やMRIの検査後に保存か手術かが決定されます。 保存療法について 骨折部にレントゲン上で転位が少ない場合の多くは保存療法を選択されます。 |zjx| gwg| scr| cnk| fhx| zun| ppd| yak| avb| acx| wwl| ynu| hom| mnn| kis| yfu| mui| ykg| rtj| ote| vhn| ifp| ixl| qty| nfl| yyp| wir| jyj| rsr| xua| zcu| ujb| vgp| rxc| wwl| bio| wju| usk| orb| jlw| yra| loh| mlk| nny| rfh| agc| dch| igz| jlb| lmn|