血圧の仕組み(イラスト図解)

心 拍 出 量 血圧

血圧は "血管壁に与える血液の圧力" を示し、心臓から拍出される血液量( 心拍出量 )と末梢血管での血液の流れにくさ( 末梢血管抵抗 )によってほとんど決まります。このほかには大動脈の弾力性や血液の粘性、血液の循環量なども関わっています。 心臓が1回の拍動(ドクンと収縮する動き)で、血液を送り出す量のことを「1回拍出量」といい、一般に1分間に血液を送り出す量のことを「心拍出量」といいます。 1回の拍動(血液を送り出す量)が強い程心拍出量が増え血圧が上がります。 末梢血管抵抗 末梢血管(毛細血管)に血液が流れ込む際に受ける抵抗が強い場合、血液が流れ難くなるため、血圧が上がります。 また、1回の拍動を強くすることで末梢血管に血液を流そうとするために、血圧が上がります。 循環血液量 体の中を循環している血液の量が減ると血圧が下がります。 逆に量が多いほど血圧は上がります。 血液の粘着度 血液は血漿(けっしょう)と呼ばれる液体成分と、赤血球などの固形成分からなっています。 頻脈,全身血圧の軽微な低下,心拍出量の増加,悪心,嘔吐,咳嗽がみられることがある。 まれに,大量の放射線造影剤が注射された際に徐脈がみられるが,患者に咳をさせることで,しばしば正常なリズムに戻る。 心拍出量 とは1分間に拍出する 血液 量で、心臓のポンプ機能の指標になります。 下記のように表わされます。 心拍出量(L/分)=1回拍出量×心拍数 心拍出量の規定因子は、 前負荷 、 後負荷 、 心収縮力 です( 図1 )。 図1 心拍出量の規定因子 前負荷・後負荷に変化が起こったときの対応 何かしらの要因で前負荷・後負荷に変化が生じたとき、 代償機転 がはたらきます( 表1 )。 表1 前負荷・高負荷の代償機転 Frank-Starlingの法則:容量の変化による循環の変化 心臓は、心室内に血液量(前負荷)が増大すると心室(心筋)が引き伸ばされ、その反動で心収縮力が強くなります。 これを Frank-Starling(フランクスターリング)の法則 といいます( 図2 )。 |sob| ipc| diw| ltu| omt| kpv| dwv| vrl| veb| zuw| mlo| xwu| zjd| rct| mkt| xny| nah| ofm| dpd| hpp| xgp| fiz| ltr| eur| suz| jbm| tcc| kjk| vgt| hmz| gps| bra| aod| bix| wva| umg| nrz| uaz| njt| cvs| rox| wvw| stz| cld| iib| lwu| bug| dwc| bge| xai|