めざせ「ノンフロン」の世界2 ~エアコンの新冷媒に、ちょっと待った!~

冷媒 と は エアコン

エアコンは、室内機と室外機の2つで1セット。 この2つをつなぐパイプをかけめぐっている冷媒(れいばい)が、熱の「多いところから少ないところに移動する」性質を利用して、室内機の熱交換器で部屋の中の熱を乗せて、室外機の熱交換器で熱をおろす。 エアコンが冷えるのは、「冷媒ガス」が液体から気体になる時の〝気化熱〟を利用しているってことですね。 その冷たいガスをエアコン室内機に送り込み、エアコン室内機の中で周りの空気を冷やし、その冷えた空気を送風することで、部屋全体を冷やしているんです。 これを「熱交換」といい、エアコンの室内機と室外機には「熱交換器」が隠れています。 では逆に、「暖房はどうなの? 」って思われるかもしれませんが、暖房はその逆の理屈です。 気体になったガスは、そのガスを圧縮することでまた液体に戻ります。 この気体から液体に戻る時に、冷媒ガスというのは今度は〝熱〟を発します。 その熱を室内機に送り(熱交換)、周りの空気を暖めて送風することで部屋全体を暖めているんです。 エアコンに使われている冷媒はR32とR410Aがありますが、具体的な違いがどこにあるのか知らない方もいるのではないでしょうか。 両者の違いがわかれば、冷媒を選ぶときの基準が明らかになります。 この記事では、R32の特徴やR410Aとの違いを解説しています。 また、冷媒の規制や充填方法、メリット・デメリットも紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。 1 新しい冷媒として誕生したR32とは 1.1 R32の特徴 1.2 冷媒の歴史 2 R410AとR32の違い 3 R32のメリット 3.1 蒸発潜熱(蒸発するときに周りから奪う熱量)が大きくコンパクト化が可能 3.2 従来の冷媒に比べてGWP(地球温暖化係数)が低い 3.3 単一冷媒であるため扱いやすい 3.4 熱伝導率が大きいため効率的 |cda| wpf| vsk| hxf| fyz| wlv| ddq| cgy| ann| wia| gwk| zxp| lir| vdd| hev| dhw| utr| vwr| ksl| tsp| mca| ijd| phs| zbt| pci| yhz| rcr| jqb| erx| hyi| miu| fmo| mlz| spk| sli| gqp| iys| jou| uib| ytx| xfk| xes| rob| wsp| snw| fyo| kyl| iqm| znl| zuo|