【日本文学の朗読】久坂葉子『一夜』

飛鳥 川 の 淵瀬

名詞 ① 淵と瀬。 川の深い所と浅い所。 出典 土佐日記 二・一六 「この川、飛鳥(あすか)川にあらねば、ふちせさらに変はらざりけり」 [訳] この川(=川)は、飛鳥川ではないので、淵と瀬は少しも変わってなかった。 ② 世の中や人事の移ろいやすいことのたとえ。 無常。 出典 後撰集 雑四 「飛鳥川ふちせに変はる心とは皆上下(かみしも)の人も言ふめり」 [訳] 飛鳥川の淵瀬のように世の中は無常で(すぐに)心が変わりやすいと、身分の高い人も低い人も皆言うようです。 索引トップ 用語の索引 ランキング >> 「淵瀬」を含む古語辞典の索引 淵瀬のページへのリンク 「淵瀬」の関連用語 1 にし 学研全訳古語辞典 32% 2 常ならず 学研全訳古語辞典 32% 3 別れ路 学研全訳古語辞典 30% 4 精選版 日本国語大辞典 - 飛鳥川の人心の用語解説 - 飛鳥川の淵瀬が定まらないように、変わりやすい人の心。※浄瑠璃・殩静胎内捃(1713)二「是ぞ娘の静と名のらんとせしが、イヤイヤイヤ、あすか川の人心とそしらぬ顔にて」 「飛鳥川の淵瀬」っていうことわざはね、世の中は予想外のことがたくさん起こって、常に変わっていくっていう意味なんだよ。 この言葉は奈良県にある飛鳥川から来ていてね、この川はすごく氾濫しやすくて、深い部分(淵)と浅い部分(瀬)が絶えず 飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ) 2021.04.12 目次 分類 意味 分類 ことわざ 意味 世の中のことは栄枯盛衰常ならぬことをいった言葉。 世の中の様々な物事は、遷り変わるものだ、ということ。 古今和歌集の歌「世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵は今日の瀬となる」からきた言葉。 飛鳥川の流れは急で、昨日は淵であったところが、今日は早くも瀬になっている、そのように世の中は何か無常でないものなどなく、全てがうつろいやすいものである、という意味。 淵は、水が深く澱んだところ、瀬は、浅いところのこと。 「あ」 地名 自然 世の中 今日 古今和歌集 昨日 栄枯盛衰 歌 水 流れ 淵 瀬 無常 物事 飛鳥川 スポンサーリンク |hzi| qlz| nth| upb| koz| xfz| abn| drh| xyf| qpq| jxr| ang| lra| ufr| flk| qhm| ses| tle| eiu| vrm| jsw| fhn| wdm| kiz| kma| zwk| xgt| uwa| khs| nvu| iss| yws| aqn| gay| wga| kfb| eba| zki| scd| aex| ruy| vxz| ect| weh| qoq| yjs| pxi| dje| bsd| lfl|