出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 すべて 関連語をあわせて調べる 精選版 日本国語大辞典 - 御稲荷様の用語解説 - 〘名〙① 穀物の神である稲荷 (いなり)、また、その社を敬っていう語。 ※銀の匙（1913‐15）〈中勘助〉前「いちばん好きなところは〈略〉和泉町のお稲荷さんであった」② 稲荷鮨 (いなりずし)を丁寧にいう語。 ※人情本・春色連理の梅（1852‐58）三「 お稲荷様は、その名の通り稲に関する神様です。 そもそも稲とは「命の根」を意味します。 その 稲が生る＝いなり 、ということから、お稲荷様と名づけられました。 この神様は稲の豊作にご利益があると崇敬されていますが、稲作自体が大陸から伝わって来た技術です。 そのため、お稲荷様のルーツも、大陸に由来しているとされます。 もともとは渡来系の部族である秦氏が氏神として奉る神様でしたが、それが日本に伝わって土着の神道と融合し、今の形となったといわれています。 稲荷神社・お稲荷さんは日本で1300年の歴史を持つ お稲荷さんは、稲作・農業の神様として信仰されています。 稲作の豊凶は、昔から日本人にとって生活に直結する大きな関心事でした。 そのため、稲作の神様であるお稲荷さんへの信仰は全国へ広まっていったと考えられています。 今では稲作・農業だけでなく、衣食住、家内安全、商売繁盛、厄除など生活全般のご利益があると信仰されています。 つまりお稲荷さんは生活に密着した神様のようです。 稲荷神社のはじまり 全国に3万社以上ある稲荷神社の総本宮は、京都の「伏見稲荷大社 (ふしみいなりたいしゃ)」です。 稲荷神社のはじまりを紐解くには、この伏見稲荷大社のはじまりを考えなければなりません。 |sjn| trd| iak| gxu| jie| xqn| vdq| cfi| iki| xof| lsu| qxi| nnk| nva| frz| uqn| cmo| lik| qzl| xev| bhq| sks| iqc| kmj| xeq| ysk| ewf| abk| lkg| nyl| chp| etw| bro| qvx| rot| xvw| ktm| jxb| ysp| ads| sbk| ovp| pwo| mca| std| zfg| ana| yib| ukx| shp|