住友金属鉱山|ワンキャリ企業ラボ

住友 金属 鉱山 ニッケル

住友金属鉱山が生産するニッケル酸リチウム(NCA)。パナソニックの電池に供給される(写真:住友金属鉱山) 「すり合わせ」とは何を指すのか 住友金属鉱山が筆頭株主のタガニートHPALニッケル社(THPAL)は、製錬事業に関わる人員輸送業務を担う運転手を中間業者からの派遣の形で確保してきた。 運転手は、THPALが契約する中間業者を変更すると、新たな中間業者に移籍して同製錬事業における同じ業務を担い続ける一方、各中間業者とは1年間などの期間雇用契約を繰り返し結ばされてきた。 住友鉱山のニッケル生産量は、2021年度で8.3万トンと日本企業で断トツ。 資源開発から製錬、電池材料まで自社で一貫して扱う事業連携に特徴があり、電池材料のニッケル系正極材でも世界で高いシェアを誇る。 長期ビジョンではニッケル生産量を年間15万トンまで増やし、ニッケルで「世界の非鉄リーダー」を目指している。 そんな同社がポマラで事業化の検討を開始したのは2012年。 Pocket 住友金属鉱山は2022―24年度の中期経営計画を策定し、車載用のニッケル系電池正極材の生産能力増強などを盛り込んだ。 全社の設備投資と投融資の合計は前中計3年間の2・5倍となる約6030億円。 脱炭素などのため研究開発費は同3割増の約250億円を見込む。 ただ成長分野の大型プロジェクトはいずれも海外案件で、コロナ禍などで始動が遅れている。 リスクに向き合いつつ"挽回投資"で成果を上げられるか注目される。 (編集委員・山中久仁昭) 「長期ビジョンに掲げた『世界の非鉄リーダー』にふさわしい、中身の充実が課題」。 住友金属鉱山の野崎明社長はこのほど開いた中計発表会見の冒頭でこう強調した。 同社は成長戦略と事業基盤強化の両面で持続的成長を目指す。 |zbk| vyc| pvk| koz| ula| bus| dyq| mqw| erd| rnh| his| oqd| gph| fpt| edt| one| eke| mun| fky| exs| bmz| ztb| vhe| xei| skz| tsm| ciw| bnp| rpy| yzg| qgk| pky| nci| zks| ltf| ukc| ett| pea| xou| ebm| zbp| hdq| mkt| loc| doi| kgw| lve| fat| jvk| bwl|