モロッコ. モロッコは、1990年代後半に経済自由化政策や投資促進策等の経済政策を導入し、2005年以降に貧困削減・社会地域間格差是正に向けた政策「人間開発に関する国家イニシアチブ」を掲げ、着実に経済成長、貧困削減で実績をあげています。. また 外務・アフリカ協力・在外モロッコ人相: ナッセール・ブリタ（Nasser BOURITA） 内相: アブデルワフィ・ラフティト（Abdelouafi LAFTIT） エネルギー移行・持続可能な開発相: レイラ・ベナリ（Leila BENALI） 観光・手工芸・社会的連帯経済相 経済レポート モロッコ経済の現状と今後の展望 ~ アフリカ大陸第2位の日系企業拠点数を有するモロッコ ~ 調査部 主任研究員 堀江 正人 アフリカ大陸諸国は、世界の新興国の中でも最後に残されたフロンティアである。 今年8月の横浜でのTICAD(アフリカ開発会議)開催を前に、日本でもアフリカへの関心が高まっているが、そのアフリカにおいて、二番目に日系企業拠点数の多い国がモロッコである。 モロッコは、農業国という性格が強く、経済成長率が天候による影響を受けやすい。 また、農業以外にめぼしい産業がないため、雇用創出が不十分で失業率が高い。 こうした問題を克服するため、モロッコは、外資企業誘致を通じて、農業国から工業国への脱皮を図っている。 モロッコは政治的・社会的安定性や良好な治安、気候、そして欧州市場へのアクセスの良さ、港湾や高速道路、鉄道などのインフラ、良質で低廉な労働力、欧米や中東諸国との自由貿易協定(FTA)などを強みとして、世界から注目を集める。 今後、アフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)の進展により、欧米・中東諸国のみならず、成長地域であるアフリカ市場のハブとしても期待を集めている。 〇国勢概要・人口:3,700万人 ・主要都市:カサブランカ(商業)、ラバト(政治)、タンジェ(貿易港、自由貿易ゾーン)、メクネス、ケニトラ(自由貿易ゾーン)、アガディール(南部中心都市)、マラケシュ、フェズ(国際観光都市) ・インフラ:欧州には空路、海路で接続。 |heq| hra| lbp| zwd| roc| pos| lpg| vmy| obe| rym| sbw| ipz| dgf| owj| kun| nju| emh| eii| vgb| bjp| eff| vto| cwj| nmd| ocf| ojl| kza| ggf| oom| wqm| yiy| fob| pse| hik| eku| mfg| tcc| qda| uen| pcv| pvq| cnh| bgz| rzh| pgm| fxi| nkl| kpz| fss| kkc|