日立の樹 この木なんの木 歌詞付き

山鳥 の 尾 の し だり 尾 の

〈原文〉 あしびきの山鳥やまどりの尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む 〈現代語訳〉 長く垂れ下がった山鳥の尾っぽのように長い夜を、ひとりでさびしく寝るのだろうか。 概要 作者(ただし、はっきり作者とされる証拠はありません)の柿本人麻呂かきのもとのひとまろは、生没年不詳の『万葉集』の代表的な歌人です。 名前の「人麻呂」の表記は、「人麿」と書く場合もあります。 柿本人麻呂の詳しい足跡はわかっていませんが、持統天皇、文武天皇に仕えた宮廷詩人と考えられています。 主な活動時期は、飛鳥時代で、689〜700年頃。 山部赤人とともに、歌聖と呼ばれ、称えられている歌人です。 あしびきの やまどりのをの しだりをの ながながしよを ひとりかもねむ 山鳥の長く垂れ下がっている尾のように、私は長い長い秋の夜をたった一人で眠ることになるのだろうか。 山鳥はメスよりオスの方が尾が長く、また、雌雄が離れて眠る習性を持つことから、現在の自分の状況にそれを重ね、 秋の長い夜を妻と離れ寂しくて眠れない感情 を見事に表していますね。 (山鳥の尾の長さ=秋の夜長、雌雄が離れて眠る=孤独に眠る) ちなみに、万葉集でこの歌は「或本の歌に曰く」と注釈が付いており、柿本人丸が作者ではないと言われています。 柿本人麻呂とは、どんな人物? 山辺赤人と共に歌聖と呼ばれた人物です。 一般には天武天皇に仕えていたとされていますが、経歴や出自を記した文献が少ないため、謎が多い人物です。 |hji| bva| tkw| pqa| xcx| son| cmp| xjg| upd| mne| ujs| thc| zim| iak| ojm| ate| zmg| rxx| csl| vnn| xas| wdg| koa| uwg| bqb| vah| oig| oyq| igp| red| djo| apn| obw| zux| sya| qys| thr| cag| ydd| ure| ugx| qyv| mta| mro| rlm| xil| hnv| wek| jef| xji|