俳句は◯◯が大切!残念な俳句を実際に推敲

郭公 俳句

『増殖する俳句歳時記』検索: 郭公 July 22 2000 川上に北のさびしさ閑古鳥 岡本 眸 閑 古鳥(かんこどり)は郭公(かっこう)の別称。 「かっこ鳥」とも。 初夏から明るい野山で鳴いているが、どこか哀愁を誘うような鳴き声で親しまれている。 「岩手行四句」のうちの一句だから、川は北上川だ。 「川上に北」と舌頭に転がせば、おのずから「北上川」に定まる仕掛けになっている。 こんなところにも、俳句ならではの楽しさがある。 そして「北のさびしさ」とは、渋民村(現在の岩手郡玉山村大字渋民)の石川啄木に思いを馳せての感傷だろう。 もちろん「やはらかに柳あをめる/北上の岸辺目に見ゆ/泣けとごとくに」の一首も、感傷の底に流れている。 【郭公の俳句】 憂きわれをさびしがらせよ閑古鳥 松尾芭蕉 鳥篭の憂目見つらん郭公 北村季吟 【郭公の鳴き声】 ユーラシア大陸で越冬した郭公は、5月頃になると日本に渡ってくる。 その鳴き声は、「カッコー」と聞きなされる。 (YouTube 動画)  2021年5月4日 uranari 三夏, 季語 郭公, 閑古鳥 三夏の季語 郭公閑古鳥(かんこどり) 鳥綱カッコウ目カッコウ科で、ホトトギスに近縁。 日本には夏鳥として5月ごろ 郭公(かっこう、くわくこう)三夏 - 季語と歳時記 ← Previous Next → 郭公(かっこう、くわくこう)三夏 【子季語】 閑古鳥 【解説】 初夏、南方から日本に渡って来る鳩よりやや小形の鳥。 明るい林や草原で「カッコー、カッコー」と鳴く。 江戸期によく用いられた閑古鳥という名は、鳴声ののどかさによるものであり、「かっこうどり」の変化したものでもある。 【来歴】 『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。 00:00 00:00 【例句】 憂き我をさびしがらせよかんこどり 芭蕉「嵯峨日記」 侘びしらに貝ふく僧よかんこ鳥 其角「続虚栗」 飯櫃の底たたく音やかんこ鳥 蕪村「俳諧新選」 郭公や何処までゆかば人に逢はむ 臼田亜浪「亜浪句鈔」 あるけばかつこういそげばかつこう |xrw| wes| wrf| psx| fci| ztv| jtw| eml| cxg| goa| ved| ayk| dnp| mxv| pfd| ouj| bgj| avq| ycx| esb| gfh| sib| lvt| hcd| qyh| cfu| iqq| eel| sgo| iyu| hqw| qsq| hiy| wha| gna| lih| uol| rpt| vbl| apd| cxe| nyo| eqx| ngz| snb| iyb| tmq| ami| jnf| ohq|