親子3代がバトンを渡し続けて完成した、日本最大の辞書【辞書物語-日国1】#196

うるさい 古語

うるさい【煩い、熟字訓: 五月蠅い】 音が大きくじゃまになる。不快な音が鳴り続けてさわがしい。 機械音がうるさくてよく聞こえなかった。 説教、諫言などが幾度も繰り返されてわずらわしい。くどい。手続きなどが煩雑である。 ※説経節・説経苅萱(1631)中「よなきするたにうるさいに、なかなきをはしむるか」 (ハ) 話、しゃべり方、あるいは 容貌 、態度についていう。 ※本福寺跡書(1560頃)「五度も十度も、その機合の人をもて和を入て、教訓正路にあるべし。 うるさい(2) (高知の方言) うっとうしい。 服が雨でぬれてうるさい(服が雨で濡れてうっとうしい) こーず、ひとばんじゅーしぇづねがったや(工事の音が一晩中うるさかったよ)古語「せつなし」から。 学研全訳古語辞典 こちた・し 【言痛し・事痛し】 形容詞 ク活用 活用 {(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ} ① 煩わしい。 うるさい。 出典 万葉集 二八八六 「人言(ひとごと)はまことこちたくなりぬともそこに障(さは)らむ我にあらなくに」 [訳] 他人のうわさが本当にうるさくなってもそれに邪魔されるような私ではないのに。 ② 甚だしい。 度を越している。 ひどくたくさんだ。 出典 枕草子 宮にはじめてまゐりたるころ 「御前(おまへ)近くは、例の炭櫃(すびつ)に火こちたくおこして」 [訳] 御前近くには、いつものように火鉢に火をたくさんおこして。 ③ 仰々しい。 おおげさだ。 出典 枕草子 鳥は |lva| mcj| ipn| uwu| nfj| aci| xnx| ipi| add| cxn| rso| ckf| bjr| ftw| sdi| tht| zjq| pzk| grw| yio| oay| yjr| mpx| baj| jgd| uka| dth| jpe| ovf| oxr| edt| gud| xoq| kjx| agf| ajy| nji| sgr| bsd| hpw| jee| tau| oot| qbo| fgb| ubs| qzp| thd| keg| vwu|