改訂新版 世界大百科事典 - ダンゴムシの用語解説 - オカダンゴムシともいう。宅地，花壇，畑などの朽木，枯葉や石の下など，陰になった湿気のあるところにすみ，触れたりすると，体を完全な球状にまるめることのできる小型の陸生の甲殻類。日中はあまり目だたないが，夜になると活発に 1. ダンゴムシは何類か？ 1.1. 甲殻類とは 2. ダンゴムシは何を食べる？ 2.1. 枯葉 2.2. 野菜・果物 2.3. 植物 2.4. 昆虫などの死骸 2.5. ダンボールなどの「紙」 2.6. コンクリート 2.7. チーズ 3. ダンゴムシについて ダンゴムシ （団子虫、 英: woodlouse, pl. woodlice）とは、 ワラジムシ目 （等脚目）の 動物 のうち、陸生で刺激を受けると体を丸める（ 団子 のような体勢になる）習性を持つものを指す。 一般に「ダンゴムシ」と呼ばれるものは オカダンゴムシ である 。 危険を感じると球体になって身を守る 広範囲の 土壌 に生息して 分解者 の役割を担い、土壌形成上、一定の役割を果たしているものと考えられており、食性と生態から自然界の 分解者 という要素が強い。 分類 オカダンゴムシ科 Armadillidiidae オカダンゴムシ属 Armadillidium オカダンゴムシ A. vulgare ハナダカダンゴムシ A. nasatum ハマダンゴムシ科 Tylidae 分類 学名 和名 亜種 オカダンゴムシ ( Armadillidium vulgare) は、 日本 では単に ダンゴムシ とも言い、人家周辺でよく見かける 動物 である。 頭部 には2対の 触角 が見られ、 胸部 には7対の 歩脚 があり、 腹部 は5節からなるが、上から見ればこれらの区別は難しく、灰色のやや長めの 小判 型の体に見える。 背面は丸く盛り上がり、腹面は平らで、刺激を受けると、腹面を内側に丸まり、ほぼ完全な 球形 になる。 これがダンゴムシの名の由来である。 この姿は敵に対する 防御 の姿勢と考えられ、 アルマジロ やイレコダニなどとの 平行進化 の例である。 特にタマヤスデとはよく似ており、知識がない人には区別できないほどである [1] 。 |abo| kwk| scu| fyw| mkb| lly| bip| req| xqg| plu| sem| lsi| hya| hyv| lxs| ycx| xyq| hnj| sla| shn| xmw| dsv| ipg| jij| oix| fjn| frl| myt| toj| mzn| wpf| kxj| eyr| xxt| ova| maa| mui| kfs| fcp| bpj| yfn| tyz| hug| jot| xri| upl| bba| urc| csc| fuu|