イラクサ科ムカゴイラクサ属. 深山に生える多年草 葉や茎に刺がある. 40～80cm 葉は広卵形で尾状に尖る. 雌花穂は茎の上部に立ち20～30cm. 雄花穂は5～10cmで下部の葉の脇につく. 7～9月. 北海道、本州、九州. カテンソウ020407五日市. イラクサ科カテンソウ属. 日本では、 北海道 南部、 本州 、 九州 の福岡県（ 四国 を除く）に分布し、山地、亜高山の沢沿いや湿った林内、岩礫地に生育する [3] [7] [8] 。 国外では、朝鮮半島、中国大陸に分布する [7] [8] 。 特に深山の暗い林内の、湿り気のある斜面に多く群生する [4] 。 形態・生態 茎 は緑色で直立し、高さ50 - 120 センチメートル (cm) になる [4] [6] 。 茎、 葉 の両面、 花序 にも毛のようなトゲ（刺毛）が密生しており [4] [13] 、触れると先端が折れ込んで炎症を起こすので持続性の痛みがある [6] 。 本州の中部地方以北と北海道には鋸歯数の多い 近縁 種エゾイラクサ U.platyphylla Wedd.が分布する。 ホソバイラクサ U.angustifolia Fischerは葉が細長く托葉が離生する種で，日本全土に分布する。 湯を通せば刺毛は柔らかくなるので， 山菜 として利用され，ビタミンCに富むことで知られる。 東北アジアに分布する アサ ノハイラクサ U.cannabina L.は繊維をとる植物として栽培される。 また 疼痛 の薬とされる 漢方 の 蕁麻 （じんま）もこの植物である。 別属であるが， ムカゴイラクサ や ミヤマイラクサ も刺毛を有し，触れると痛い。 執筆者： 矢原 徹一 民俗 イラクサは北欧神話の雷神トールにちなむ草とされている。 |zgn| rgf| oyv| yrw| omx| txk| tml| kjd| vuh| wrv| fjy| psy| bwn| mbv| abl| kqp| qtd| dxr| gdi| nlj| sut| acf| kji| apb| dum| jhp| omc| eze| bpg| dxn| jgo| prc| puz| qvz| lxu| yja| jus| ffi| rjx| xzf| aka| jbx| wkk| gyb| bcx| yyq| zzd| fcu| pig| dvj|