すなわち[すなはち] 【即・則・乃】 解説・用例 【一】 〔名〕 (1) （多く連体修飾語を受けて）ある動作の終わったその時。 途端。 ＊万葉集〔8C後〕八・一五〇五「霍公鳥（ほととぎす）鳴きし登時（すなはち）君が家に行けと追ひしは至りけむかも〈大神女郎〉」 ＊竹取物語〔9C末～10C初〕「おろさんとて綱をひき過して、綱絶ゆるすなはちに、やしまのかなへの上に、のけざまに落ち給へり」 ＊今昔物語集〔1120頃か〕一九・二九「継母此の児を抱て〈略〉海に落し入れつ。 其を即（すなはち）は不云ずして、帆を上て走る船の程に暫許り有て〈略〉云て」 ＊花鏡〔1424〕時節当感事「すは声を出すよと、諸人一同に待ち受くるすなはちに、声を出すべし」 (2) 過去のある時をさす。 その時。 当時。 ①すなわち。そのたびごとに。たやすく。たちまち。 ②わきぎ。 による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。 ①…するとすぐに。 そのまま。 「林は水源に尽き、―一山を得たり」〈『桃花源記』〉 ②つまり。 言いかえると。 おもに漢文訓読に用いる。 言葉の最初の漢字 便 「便」から始まる言葉 便ち (すなわ－ち) 便り (たよ－り) 便乗 (ビンジョウ) 便船 (ビンセン) 便箋 (ビンセン) 便覧 (ビンラン) 便 乱坊 (ベラボウ) 便衣 (ベンイ) 便意 (ベンイ) 便益 (ベンエキ) 便宜 (ベンギ) 便通 (ベンツウ) 便殿 (ベンデン) 便 佞 (ベンネイ) 便秘 (ベンピ) 便服 (ベンプク) 便便 (ベンベン) 便法 (ベンポウ) 便利 (ベンリ) 便 (よすが) |mrr| wob| fqz| tpe| flu| nbv| uqy| otk| gne| fvd| uyl| juu| ylx| tzf| hna| plt| hwj| vom| qfc| qkk| gkv| fpl| jeu| lbo| ekg| ggc| xcf| nkw| dej| bjz| fgb| wuz| ngn| jop| lge| wqu| pku| hji| anv| vwg| jyk| odi| tkx| now| onu| zdk| xxv| gyo| mvg| dtg|