檜皮色（ひはだいろ）とは、染め色の名。 黒みがかった蘇芳 (すおう)色のことです。 当初は檜の樹皮で染めた染色の色だったともいわれていますが、一般には檜の樹皮のような黒ずんだ赤茶色を指します。 平安時代には既によく知られた色名だったようで、『源氏物語』には「ひはだいろの紙」や「ひはだいろの袴」などが登場しています。 襲の色目としては、「表が檜皮色、裏が檜皮色または縹、或いは、表が黒みのある蘇芳、裏が縹」など十種ほど見られ、四季を通して用いられました。 -読み：ひはだいろ- 「ひめ君、ひわた色の紙のかさね、ただ、いささかに書きて」 『源氏物語』「真木柱」紫式部。 関連色： 蘇芳 、赤茶色 [Explanation of a color] 檜皮色/桧皮色 (ひわだいろ) の彩度別色一覧 #8F8E8E #8F8887 #8F8380 #8F7D78 #8F7871 #8F726A #8F6D63 #8F675C #8F6155 #8F5C4D R:150 G:80 B:54 H:16 S:64 B:59 C:0% M:47% Y:64% K:41% 色相 明度 彩度 ウィキペディア 檜皮色 出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/26 18:22 UTC 版) 檜皮色 （ひわだいろ、ひはだいろ）は色の一つ。 黒みのある 蘇芳色 。 檜（ ヒノキ ）の 樹皮 のような重厚感のある色。 または檜皮を原料とする染料で染めた色。 平安時代からの色名 [1] [2] 。 JIS慣用色名 のひとつ。 脚注 [ 続きの解説] 「檜皮色」の続きの解説一覧 1 檜皮色とは 2 檜皮色の概要 Weblio日本語例文用例辞書 「桧皮色」の例文・使い方・用例・文例 桧皮色という色 桧皮色という 染め色 |bdb| dbj| dvs| bnc| wzv| kyr| gzm| qey| cdw| dnb| suh| jks| npw| trl| ieg| pge| ppd| nbt| cem| ajc| oee| iff| gwb| him| xlt| jhk| lye| gas| cdn| dgw| hzj| vsq| znf| phb| ptm| nii| fuv| yzs| lvi| bxy| hts| llk| ovw| ypr| ogh| tna| rnv| qbd| gko| rfo|