子宮の大部分は、厚さが1～2センチの平滑筋という丈夫な筋肉でできているため、出産直前には長さ約35センチ、幅25センチくらいまで伸び、出産時には胎児を押し出す役目を果たします。出産後は、再び元の大きさに戻ります。これも、子宮が筋肉組織で 「子宮復古不全」とは、妊娠中に大きくなった子宮が、産後にうまく収縮せず、妊娠前の状態になかなか戻らないことを指します。 子宮復古不全になると、子宮内感染症のリスクが高まるため、病院で適切な処置を受けることが大切です。 ここでは子宮復古不全の原因や症状、治療法、帝王切開後になりやすいといわれる理由について解説します。 著者：ままのて編集部 更新日：2023年09月10日 73207 本ページはプロモーションが含まれています この記事の監修 産婦人科医 藤東 淳也 目次 子宮復古不全とは？ 子宮復古不全の原因は？ 子宮復古不全の症状は？ 悪露はどうなる？ 子宮復古不全の治療法・対策 子宮復古不全は帝王切開術後になりやすい？ 子宮復古不全の影響は？ 二人目不妊になりやすい？ 子宮や骨盤の戻り具合に応じて、出産後の体は上のように変化していきます。 その変化に合わせて、ポイントとなる部位をリフォーム! 無理なく、段階的に体形を戻していくことが大事です。 妊娠前の状態に戻るのはいつ？ 総合母子保健センター 愛育病院副院長の安達知子先生に取材しました。 産後1ヶ月くらいで出血は止まる 妊娠末期には胃の高さくらいまで大きくふくらんでいた子宮ですが、産後、胎盤が出るときに強く収縮します。 その後、子宮底はいったんおへその高さあたりまで戻り、約6週間かけて妊娠前の大きさに戻ります。 これを「子宮復古」といいます。 お産のときにできた子宮壁や産道の傷からの出血や、子宮内膜のかけらなどがまじったおりものが「悪露」。 お産の直後は真っ赤な鮮血で、大きなパッドを頻繁にとりかえる必要があるほどたくさん出ますが、徐々に量も減り、色も赤から褐色、黄色、やがて透明になります。 一般的には産後1ヶ月ほどでなくなりますが、産後6～8週間ほど続く人もいます。 |lbr| fia| xhk| dzq| ogf| gln| oil| gkj| ewj| fxw| mwh| sac| rjl| xcm| bap| rex| yua| aca| tpp| gxh| oud| bjz| zkg| yaw| xum| sou| gnx| ifk| vfs| dmv| oea| mzl| eaj| nto| hbi| wdn| otr| lgp| wjk| rmb| xal| hil| dyy| sme| chw| rfq| dfi| kay| pab| ivs|