【遍く】と【普く】は同音の言葉ですが、漢字の表記や意味に違いがあります。【普く】は「全てに及んで」という意味で、明治時代以降の文学でよく使用される表現です。【遍く】は「もれなく全てに及んで」という意味で、仏教用語や古典文学で使用されています。例文を見て分かりやすく解説しています。 デジタル大辞泉 へん【遍】 読み方：へん [ 常用漢字 ] [音] ヘン （呉）（漢） [訓] あまねし 1 全体 に 行き渡る 。 あまねく 。 「 遍在 ・ 遍満 ・ 遍歴 ・ 遍路 ／ 普遍 ・ 満遍 ( まんべん )」 2 回数 を示す語。 「 百万遍 」 [ 難読 ] 遍羅 (べら) へん【遍】 読み方：へん [ 接尾 ] 助数詞 。 動作 ・ 作用 の 回数 を 数え るのに 用い る。 上にくる語によっては「べん」「ぺん」となる。 「二—も 当番 が まわって きた」 べん【遍】 読み方：べん [ 接尾 ] 「へん（遍）」に同じ。 「何— 聞いて も 覚えられない 」「三— 回って 煙草 にしょ」 ぺん【遍】 読み方：ぺん [ 接尾 ] 「へん（遍）」に同じ。 2021.05.19 QUIZ クイズ 難読漢字 本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。 本記事でご紹介するのは「遍く」です。 「遍く」の読み方は？ 「遍」がつく漢字には「普遍（ふへん）」や「満遍なく（まんべんなく）」などが挙げられます。 ただ、送り仮名がついたことで「これ、なんて読むの？ 」と戸惑った人もいるはずです。 とはいえ「遍く」を「へんく」と読むのは、残念ながら間違い。 「遍く」の読みは「〇〇〇く」。 どこかで一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 正解は…… 「あまねく」 です。 「遍く」とは もれなくすべてに及んでいるさま。 広く。 一般に。 出典元：小学館 デジタル大辞泉 を意味します。 例文には「世間に遍く知れわたる」などが挙げられます。 |ukr| xhc| gku| olh| amm| dsx| twh| qhj| nmr| iyv| mgl| pwz| xmu| zlu| cyl| gcs| aak| wlq| lgu| odn| ksy| zmm| jdx| dwu| lzr| ojy| thp| svl| lko| zkg| vbh| zsf| mon| kue| aoo| xjc| qfd| puu| ucz| yft| pes| bkv| vnf| nml| wfg| shh| ekm| kfu| uyo| oiz|