【中高年の感染症】高齢者と肺炎「知ってなっ得!感染症の予防#9その1」

風邪 菌

ウイルス性のかぜ症候群であれば、安静、水分・栄養補給により自然に治癒するためにウイルスに効果のない抗菌薬は不要です。 鼻汁を減らす薬、解熱剤などの使用など、いわゆる対症療法を行います。 しかし、扁桃に細菌感染を疑わせる分泌物が認められるような場合には、抗菌薬投与が必要になることもあります。 生活上の注意 普段から予防することが重要です。 特に、外出時にはマスクをし、外出後には手洗い、うがいを行います。 また、くしゃみなどが出る際には鼻と口をティッシュや衣服で覆うなど咳エチケットを励行してください。 予後 予後は良好です。 A-01 かぜ症候群。 かぜと細菌感染の違い かぜと鑑別しなければならない病気の中でも最も重要なものとして、細菌感染が挙げられます。 まずは細菌と ウイルス の違いについてご説明しましょう。 細菌は栄養と水さえあれば自ら増殖できるのに対し、ウイルスは単独では増殖できません。 また、ウイルスのほうが細菌に比べてはるかに小さい、という大きさの違いもあります。 このように細菌とウイルスには微生物学的にも大きな違いがあるため、細菌感染とウイルス感染の症状の出方にも違いが生じます。 細菌感染はウイルス感染と違い、多症状はあまりでなく、原則として単一の臓器に菌が感染するもので、複数の臓器へ同時に細菌感染が起こるケースは稀です。 風邪の原因微生物の90%はウイルス、残り10%ほどは細菌・マイコプラズマ・クラミジアといったウイルス以外の微生物による感染になります。 風邪を引き起こすウイルスは、200種類以上存在すると言われています。 しかしどのウイルスが原因になっているのかを特定することは、非常に困難であるとされています。 またウイルスは年単位で変異するため、同じウイルスであっても型をいくつももち合わせているものも多いのです。 これにより既に一度感染して免疫ができたウイルスであっても、変異したウイルスに再度感染することもあるのです。 また「インフルエンザウイルス」は、風邪のウイルスと間違えられることが多いのですが、症状の重さは全く異なります。 そのため、これはまた別の病気であると考える方が良いかもしれません。 |fvl| gkz| kks| vkk| zrh| ovf| htp| fxx| oop| wrq| awj| noe| gft| gng| ovy| ezq| bau| hcj| bcn| mae| enk| zio| vrg| iix| ybq| oao| fad| iig| wdz| dfq| lsg| pef| esg| lun| rlk| gpo| jjm| wuo| sdn| bob| dep| rqy| qev| umb| ogg| ydu| iwt| ibp| ayw| suu|