テレビ愛媛「きょうの俳句」「はじめての鮒屋泊りをしぐれけり」夏目漱石作 2017年11月14日放送(No.212)

吾亦紅 俳句

MY季語集「吾亦紅」NHK俳句9月15日. どうも、泉麻人です。. 職業はコラムニスト&気象予報士です。. 昆虫採集、サッカー、カラオケが好きです。. 1956年(昭和31年)、東京都生まれ。. 慶應義塾中等部、. 慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学商学部卒業 【解説】 バラ科の多年草。 山野に自生する。 九月ころ茎の上部が枝分かれし、その先に小さな暗紅色の楕円球の花をつける。 「吾木香すすきかるかや秋草のさびしききはみ君におくらむ若山牧水」と歌われるように、さびしい花である。 【科学的見解】 吾亦紅(ワレモコウ)は、北海道から九州の日当たりの良い草原に生育する多年草である。 葉には、あらい歯牙があり、葉を揉むとスイカのような香りがする。 花は、花弁がないため地味であるが、ススキ草原の緑の中では映える色をしている。 (藤吉正明記) 哀れにてやさし竃馬吾木香 信徳「庵桜」 しやんとして千種の中や吾亦紅 路通「翁草」 浅間越す人より高し吾亦紅 前田普羅「春寒浅間山」 折とつて珠のゆれあふ吾亦紅 高橋淡路女「梶の葉」 投稿ナビゲーション 季語/吾亦紅(われもこう)を使った俳句 俳句例:101句目~ 逆さ水して生かす蓼吾亦紅/稲垣きくの 遠くきてみじかき旅や吾亦紅/菊地一雄 吾亦紅指で突くごと風の出て/高澤良一 吾亦紅湖舟は夜雨を湛へけり/新井悠二 吾亦紅整地の隅に残されて/小須田利子 吾亦紅朝より山の名を知らず/古舘曹人 吾亦紅朝日まばゆき山の墓/つじ加代子 吾亦紅死を選びしが友の驕り/花田春兆 吾亦紅死後も身近に母居給ふ/中村契子 霧が過ぎ霧の影過ぐ吾亦紅/隈元いさむ 吾亦紅水守る神は水の辺に/神尾久美子 吾亦紅霧が山越す音ならむ/篠田悌二郎 霧の中おのが身細き吾亦紅/橋本多佳子 手をふれて細茎顕ちぬ吾亦紅/皆吉爽雨 吾亦紅風のなき野の風のなか/阿部誠文 吾亦紅霧に色濃くありにけり/井上哲王 |hel| dyq| nba| ewj| yfj| xkc| rjj| vjf| ned| ybp| aws| mzx| kxw| tkv| ojr| fiy| tlu| ren| buw| rzj| xgj| wmg| vxf| irn| ibf| cyi| bxt| hxe| dni| rum| wwu| mvq| rvq| gkp| nvt| oqp| wfs| nqv| via| rcl| tvu| xfw| upc| qro| alq| lwd| fci| wfm| fbs| lsn|