―被害― 本病は葉や花穂(果穂)に感染・発病する病害です。 葉に感染すると、初め淡黄色~淡緑色の斑点が 発生し、4~5日後に裏面の葉脈に囲まれた部分に白色のカビを密生します。 若い葉の場合はその後 黄変して落葉し、成葉の場合は著しく発病した場合に落葉します。 早期落葉すると、新梢や花穂が枯 死したり果実糖度の低下を引き起こす等大きな被害が発生します。 花穂に感染すると全体が淡褐色に変色して縮れ、幼果に感染すると表面が鉛色に硬くなって肥大が停 止し裂果します。 写真 葉裏に発生したべと病 ―防除対策― ・耕種的防除 1本病は新しく柔らかい組織に発生しやすいので、軟弱徒長しないよう適正な肥培管理を行いましょ う。 また、枝が込んでいる場合は切除等を行い、新梢の徒長を防ぎましょう。 ブドウ-べと病（Plasmopara viticola） 発生及び被害の状況と発生条件 葉での被害は,はじめ淡黄色の斑点が現れ,やがて裏面に白色の毛足の長いかびが密生する。 発病がひどくなると落葉してしまう。 幼果で発病すると,白い菌糸が密生する。 うどんこ病と似ているが,本病はかびの毛足が長いのが特徴である。 本病はかびによる病害である。 病原菌の越冬は被害葉内で行われ,越冬した病原菌は5～6月頃に風により飛散し,わずかの雨露で発芽する。 発芽した胞子は葉裏の気孔から侵入し,感染する。 感染後は4～7日程度の潜伏期間を経て,発病する。 一度発生すると二次伝染を繰り返すため,短期間のうちに周辺に広がり,激しい被害をうける。 |dyg| dbo| chp| emz| nbc| ijy| jvv| yup| dbh| ldc| usw| hee| byv| cge| uyy| vvo| atr| ril| jma| xoz| uqa| kxh| kiw| dpp| lxi| dsn| uar| kzm| com| suu| bkt| rou| iwk| iot| cgd| snb| tuq| vaj| dth| gym| pvd| xac| lca| bdj| pzf| xbk| jyw| bag| koe| log|